もう20年前になりますが、家庭教師先の家に単行本がありまして、そこで初めてまともに読んだ訳ですが、なんだ、思ったより登場するじゃん、という感じでした。
まあ、他の漫画よりは、主人公の露出度は低いと思いますが。
あるストーリーがあって、その中の登場人物の一人、むしろ脇役みたいに、ゴルゴ13が登場するような話も、よくあります。
本巻収録の『ヒット・エンド・ラン』は、その最たるものといえるでしょう。
なんと、写真と、他の登場人物の妄想の中でしか、ゴルゴ13は登場しません。
でも、それでもやっぱりこの漫画は『ゴルゴ13』なのです。おもしろい。