1〜3日以内の発送(土日祝除く) 在庫限り 種別:DVD 宮崎あおい 前田哲 解説:突然シッポが生えてきた女子高生を中心に様々な騒動が巻き起こる、函館を舞台にしたファンタジー・ラブストーリー。監督は、独特の世界観とユニークな演出が冴える新鋭、前田哲。シッポが生える主人公・日野ひかるを演じるのは、若干15歳にしてその卓抜な演技力が話題を呼ぶ、宮崎あおい。そのほか、萩原聖人、大泉洋、松田美由紀といった多彩なキャスト陣が脇を固める。北海道出身のガールズ・バンド”Whiteberry”が主題歌・挿入歌を担当、コミカルかつポップな物語をさらにキュートに彩っている。 特典:ピクチャーレーベル 販売元:ハピネット JAN:4907953019164 発売日:2006/11/24 登録日:2006/08/21 邦画ファンタジー
ぱのしくて、ぱかぱかしくて、、、
★★★☆☆
ある日突然、美少女に「しっぽ」がはえて、、、、。
・ありえない事態に戸惑う少女とその周りが前半
→「しっぽ」があることで、接し方を変える人たちと変えない人たちが分かれます
・異常事態にめげず明るく振舞い人気者になった少女を襲う困難
→「しっぽ」を乗り越えた人気者をやっかみや妬み、無知からくる差別
(分かっている上での差別)が襲います
この流れに
大泉洋ふんするサラリーマン(しっぽ2号)の保育園の先生とのからみ
萩原聖人ふんするジャーナリストの誇りとは
などが絡んできます。
前編にわたって明るく楽しい映画なのですが、本質は「人は自分が理解できないものや
自分に持っていないものに対し敬意も持つし、同時に差別意識も併せもつ」というテーマだと思えます。
制作はホリエモンショック前ですが、まさしくホリエモン騒動に近しい現象がスクリーンの中で繰り広げられていきます。(違うのはライブドアは違法な行為をしていたことですが)
人気者として祭り上げといて、ある時から掌を返したようにパッシングする。ホリエモンだけでなく、麻生さんもそんな感じでしょうか。
映画では、「しっぽ」に関係なく彼女の本質を理解してくれるのが家族や彼氏なのですが、
なんでも本質を見抜くのが大切とは思いながら、実際は難しいなあと思わせてくれた映画でした。
その他
宮崎あおいさんの演技はうまいし、本当にかわいらしい。
函館の街がうまく描かれていました。(美しく撮るというのは違うのですが)
家族っていいなっと松田さんが思わせてくれます。
音楽の挿入が少ないのでダレる時間帯が多い
しっぽが生えた宮崎あおい
★★★★☆
本作は基本的におとぎ話である。おとぎ話は観客を乗せるのが難しいジャンルだと思う。そもそも映画というものは100%フィクションなのに、ハナから内容も「ありえない」現象を描いているから、観る側が感情移入できないと、その時点で「終了」になってしまう。でも、本作は「しっぽ」というかわいさを前面に押し出すことによって、観客も容易にその中へ入っていける、見事なファンタジー作品となっている。宮崎あおいの演技力はこのころから安定してきたようだ。まだ「頭抜けた」感じはないが、「害虫」に比べると格段の進歩が見て取れる。大泉洋もしっぽが生えてきたことを娘にしかいえず、右往左往している様が本当っぽくてよい。製薬会社のミスで生まれたしっぽならば、函館以外にも広がっていてもよさそうなものだが、まあそこはおとぎ話である。パコダテ人というネーミングにも爆笑だが、あらゆる函館名所に「○」がつけられて、「パコダテ」読みになるシーンなどは特に傑作だ。途中、パコダテ人排斥のための焼き打ちなど気持ちの良くないシーンもあるが、全体的には上手くまとめられた佳作となっている。前田監督にはこういうポワーンとした作品が似合う。ヘタにアクションなどに色気を示さず、この路線で行ってください。
家族で楽しめる、いい映画
★★★★★
最初から最後まで楽しめました。宮崎あおいファンでなくても、満足できると思います。ただ、映画のテンションについていければですが…。そんなことあるか?ん〜、そうかもしれない。それもありかな!と、気楽に構えて観るといいと思います。散々持ち上げといて、奈落の底につき落とす世間を恨まず憎まず、笑って乗り越えていく、このファミリーに乾杯!!という、晴れ晴れした気持ちになれます。この映画のいいところは、常に前向きなところです。幸せなときに観ると、いっそう幸せに感じられると思われます。余談ですが、大泉さんの告白で泣きました。心をうたれました。名演・名演出・名脚本です。こういう映画に縁のない、お父さんでも共感できると思います。
あおいちゃんがカワイイ‥が。
★★★★☆
宮崎あおいが出演した作品の中でも「一番カワイイ!」と評価が高い「パコダテ人」‥。確かにカワイイ‥あおいちゃんの「ナチュラル」なカワイさが最も出ているのが本作かもしれない。(「NANA」の「ハチ」も超カワイイが彼女も言ってる様にこの役は「かなり作った役」らしい‥) 「ひかる」のあどけない笑顔、健気な演技、本当にキュートだ!他のキャストも素晴らしい!姉役の「松田一沙」のあおいちゃんとの息の合った演技は本当の姉妹みたいだし、記者役の荻原、関東ブレイク前の大泉の「ポワ〜ン」とした雰囲気も最高!母親の「松田」他もなかなかの熱演だった‥が、問題もない訳ではなく「題材が古くさい」。女の子が騒動に巻き込まれ‥なんて80年代のコメディーの題材だし、一番いけないのは前半のポップな感じから、後半の「迫害」を受ける場面のギャップが著しい! 困難を乗り越え「家族愛」を前面に押し出したかった監督の意図だろうが、「あまりに過激だ!」ポスターを破り、燃やしたり‥お隣の国かっ!(笑)日本人の行動じゃないよ!「家族愛」より「不快感」ばかりが残ってしまい本当に惜しい!ラストの展開も評価が割れるかも‥。せっかくの前半のキュートでポップな雰囲気が台無し。とはいえ「宮崎あおい」はシリアスな役柄が多く、こんな「カワイイあおいちゃん」は稀少価値が高い。‥前半のキュートな笑顔、後半のシリアスな表情。いろんな彼女が観れるので観た方々は必ず「宮崎あおい」にK.0確実ですよ!
俳優は皆良いのだ
★★★☆☆
俳優はみなさん良いです。
特に宮崎あおいと、隼人役の勝地涼は頑張っていました。
本作は札幌テレビが制作したそうです。
流行も冤罪もテレビが生み出すことがあります。
テレビ局がテレビの孕む危険性を自らPRする意図は?
パコダテ人が差別の対象になるシーンでは、正視に耐えない場面があります。
個人的にテレビが嫌いなこともあって、ちょっと苦い後味が残りました。
今も昔もあおいさんはかわいいなあ。
★★★★☆
今も昔もあおいさんはかわいいなあ。