???
★★☆☆☆
作者の作品は大好きです。
でもやはりこの『笑い』をテーマにしたこの作品は違和感を感じるというか読み手を選んでしまうと思います。作者が熱をいれれば入れるほど読者との距離がついてしまうテーマだと感じます。やはり漫才はテンポや間が大事だと思います。同じ台詞を素人とプロが発しても、言い方、テンション、その人のキャラクター、間、どれが欠けても笑えないどこれか逆に冷めてしまいます。漫才を『読む』ということをするということは読者1人1人がプロの漫才師と同じもしくは作者と同じビジョンか才能がないと全然笑えない漫才に写ってしまいます。そんななかで面白いといって読んでる方は私からしたら全員すごい笑いの才能をもってるんだなーとおもう反面ほんとに作者のビジョンや間、テンポで読めてるのか、と思うとこの漫画の表面上は楽しめるとおもいますが心の底から楽しむのは難しいと思います。
この漫画を人間ドラマとして読んでる楽しむ分にはいいとおもいます、でもそれだけでは題材を『漫才』にした意味はないし、作者の独り善がりの笑いの読者への押し付け、手放しになんでも喜んで読む質の低い読者の増加に繋がると感じると。
唖然
★☆☆☆☆
他の方々も皆さん書いてますが、ある種の衝撃と言うか笑撃と言うか…
読んでいてラストの辺りで「はっ?」ってなってしまいました。
衝撃で言えば確かに少年誌でできなかった事でしょうから、新たな試みと受け取れるのですが、逆に冷めてしまったというか、「強引すぎやしないか、コレ?」と思ったのも事実です。
泣いた方もおられるのでしょうが、何で泣けるのかが分かりません。
あの理由で泣く必要があるのでしょうか?
この展開と、そこが一番の疑問です。
衝撃の展開
★★★★★
ついにこの巻の後半から、賛否両論を巻き起こした衝撃の展開が収録される。
連載された当時、「作者は早まってしまったのではないか」という意見も見られたが、
本作の前身の読みきりである「柴犬」にも同じような展開が見られるため、
こうなることは当初から意図されていたものであろう。
それにしても、こういう展開の場合、後に続くストーリーの方向性次第では
作品自体がダメになるか、名作になるかの2つに可能性が分かれるが、
さすがは森田まさのりである。こういった出来事を通じてコンビとは一体何なのか、
相方とは一体何か?という一見単純だが深い問題に対して見事に答えを提示している。
少年誌で連載し続けていたならば、こういう展開には絶対に持っていけなかっただろう。
べしゃり暮らしが名実共に「大人向け」の漫画になった瞬間である。
予想外・・・
★★★★★
まさかまさかの急展開
もうこの第6巻は『藤川編』と題してもいいくらいです
常にリアルかつユーモラスな雰囲気も持ち合わせていた今作ですが、
はたして今後どのような進展をみせるのでしょうか
今回のデジきん騒動、そしてきそばATのこれから
どうやら穏やかにはいかないようです
続き早く読みたいです
★★★★★
主人公達きそばATよりデジタルきんぎょ中心の巻でした。
ショッキングな展開です。奥さんの口癖とかちょっとどうかなぁ
と今まで思ってたあたりが全部伏線だったとか、相変わらず練られた
脚本でした。泣けます…。
ネタバレなしの感想が難しいのですが、脇役の話で1巻使ってしまう
あたりは作者の癖なんでしょうか。
めちゃめちゃ感動しましたが、別の短編で似た感じの話もあったので、
この漫画ではきそばATの話を最後までやりきって欲しい気もします。
でも☆5つは減らせません。