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ネット投資家の儲け方 (アスカビジネス)

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 明日香出版社
Amazon.co.jpで確認
知りたいことは利益ではなくリスクリワード ★★☆☆☆
TOPIXのETFでの10円抜きを紹介してますが、引かれ玉をかなり長期に
わたって保持する点が凄く気になった。

損小利大とはまったく逆の手法のようなので、このやり方で利益を残していくには
勝ち続けることが必須になるように思う。

損失と比べて利益の方が大きくなる確率的な優位性を見出すには、まず損失(リスク)
のポイントを明確にしてそこを基準として利益を考えるべきところを、この本では成功
した利益は明確になっているが失敗した場合の損失額が曖昧になっているため、いくら
失敗の回数が少なく10円抜きの成功の回数が多くても失敗したときの損失額が明確で
なければ意味がない。

すなわち優秀なシステムや手法を判断するには明確なリスクリワードがわからなくては意味がない。

株の本で不快感を感じたのは初めてだ ★★☆☆☆
 株の本は結構読んだが、役に立つ立たない以前に筆者のスタンスが鼻につく。
偽善の香りというか、へんな美学がなんだか気持ち悪い。
(金を儲けたら名誉は欲するべきではない。自分は本で儲けたりするつもりはないうんぬん)

度たびバカのたとえとして出てくる「女ども」という書き方もすごい気がする。
「女どもや子供たち、ボケ老人」には自分の高尚な本など読めまいと思っているのだろうか…。

書いてあることは、限りなく株専業に近く、順張り派の短期売買トレーダー向きだった。
日中忙しいサラリーマンや、気軽手軽をもとめるライト層には他の本をすすめる。
本書で紹介のラリー法について ★★★☆☆
内容については◎なのですが、サイドディッシュとして紹介の
ラリー法は通常のサラリーマン(ザラ場が見れない、仕事中売買
できない、資金少ない)は無理と思います。理由は以下です。
①よい証券会社がない
 順張りで指値するため、証券会社は逆指値注文対応でない
 といけない。さらに、その日の内に利食い価格に達して即座に
 注文する必要があるが、できなければ、連続注文に対応する
 証券会社を使う必要がある。しかし、逆指値と連続注文対応は
 現在2社。本法の20回/月程度売買の手数料はばかにならない。
②潤沢な投資資金が必要かも
 安値、高値圏で逆じゃないかと思う売買シグナルが出て首吊り
 状態の玉が出る。損失回避はホールドと玉数調整のようだが
 1回あたりの取引の10倍程度は信用余力が必要になりそう。
 また、損切りルールを決めるのも手だが10営業日とか、
 利幅の2倍とかしたら、勝率は悪化しそうだ。手数料の安く
 ない証券会社で1回あたりの建玉一定とし3玉も損切りすると
 その月は赤字になりそう。高度な建玉のコントロールが必要。
著者のものはいろいろ教わることが多く大変感謝していますが、
「初心者読むべからず~」の副題の意味をよく考えずに、すぐ
実行する初心者は落とし穴があります。老婆心です。
損切りをしない株式投資? ★★☆☆☆
10ティックの利益のために、70ティック下がっても損きりしないような取引内容は本にすべきではないのでは?と思いました。
「覚悟」を教えてくれる本。 ★★★★★
株に関する本はあまたありますが、「利益については触れない評論家の本」もしくは「利益(テクニック)ばかり書いて魂の入っていない投資家の本」がほとんどです。

この本は、どちらでもありません。

利益には触れていませんが、利益を出すためのツール、情報源、計数管理の基本、そして何よりも「魂」がこもっています。利益について触れないのは筆者の謙虚さ、魂がこもっているのは身銭を切って相場と永年向き合ってきた個人投資家であるからでしょう。

投資を行うのが感情を持った人間である以上、魂の声と向き合い、「覚悟」を持たなければ利益を出し続けることはできない。そんなことに気づかせてくれた本です。

株に限らず、投資の世界に足を踏み入れようとする全ての方にお薦めしたい本です。特に最後の「ププタン」の章だけでも必読です。