日教組が日本の教育に悪影響を与えている事実が数多く書かれています。

日本人としてこども達に全うな教育をしてあげる為、中山さんにはがんばって欲しいです！

右もいるので、左もいて、かまわないけど。
革命、反日、国家解体、など、教育の現場に持ち込みはまずかろう。
さらに、国家、国旗に敬意を示せない人。
日の将来を担う、宝である子供達への教育資格あります？
日の先人の苦労、失敗、偉大さ、歴史の重さを知らずして、
将来、国家を形作る、彼らの精神基盤の形成などできまい。
本書にある、自衛隊、警察を親に持つ子供へのいじめ、罵倒など、
歪んだ国家観の押し付けは、教育者としては、あるまじき態度だろう。
あと、歴史勉強。やるなら、自国から、きちんと行きましょう。
さらに本物ね。反日とかじゃなく。
教育は、国家100年の計である。
戦後、戦勝国、左の方により、喪失した60年、
取り戻すには、少なくとも、10〜20年以上かかるか？
なくしてしまったが、国の形、国体。とりもどそう。
本書は、教育現場の危うい事実を知るためにも良書です。

他の人も指摘しているが本書は中山成彬氏の活動についての描写は全体の
3割ほどで、ほとんどは伊藤玲子市議の日教組との闘いの記録である。

教員の福利厚生の充実振り、給食調理員への厚遇、国歌斉唱や卒業式に
対する抵抗、反政府活動のための有給など日教組のあきれた実態が書かれて
いる。

ただこの手の話は他の本も出ているし、私としては中山成彬氏の 政治活動に
関心があったので個人的には食傷ぎみだった。むしろ日本語教育 やパラオの
道徳教育の話に関心を持った。市議も日教組との闘い以外の話も もっと
アピールしたほうが一般の人への理解が得られるのではないだろうか？

私は日教組を支持しているわけではない。
ただ、この筆者は感情論を繰り広げ、ネット右翼や軍国主義者の価値観に同調するだけのような気がする。
そもそも、国家が正しいという出発点に立つことが彼女の学習能力のなさ、視野の狭さをうかがわせるところだ。
教育基本法が「愛国心」を明記したこと間違っている。普通は相手に対して「自分を愛せ」とは言わないし、そういう人には嫌悪感しか覚えないだろう。
国民が自発的に国を愛するようになる環境を作り上げるという国家の義務を放棄し、国民に国を愛する義務を押し付けるとは不合理だ。国民主権の下の国家とは国民の幸せを実現する手段でしかないのである。国家中心主義というような考えは、過去の大戦で拭い捨てられたはずではないのだろうか。

ここまで日本の教育が危機に瀕しているとは思ってなかった。買うかどうか、迷っている方は、買うべし!なぜなら、日本を瓦解する組織の実態、活動内容なのだから