どんな薬より、シドが効く。そんなかんじです☆ 到着も早かった☆

マジでヤバいです。
何がヤバいって、微妙なオトシゴロの女心がわかり過ぎだよ！マオにゃん！

「お気に召される　ただそれだけのための　コーディネイト無駄にした夜」
「彼と彼と彼と彼を切り捨てた小指よ、甘く噛むべきよ。」

ね？覚えがあるでしょ？
たくさん切ない恋愛をした、ちょっと大人なあなたに聞いてほしい1枚です。
ビジュアル系にしておくの、ほんともったいない！！！
曲調はジャジーな感じがおおいです

憐哀と比べたら、エラくポップになった感じがしますが、林檎飴やアリバイは、哀愁歌謡を思わせる感じで、決して、憐哀の頃の影が無くなった感じはしませんでした。
聴きやすさでは、こちらの方が良いかな?
自分は、憐哀の方が好きですが。

前作「憐哀」と趣は完全に変わり、完全なポップサウンドになっている。レトロな曲調の楽曲は排除されたのが残念。
全体的に聴きやすく良い曲ばかりなのだが、如何せんひねりがなくてつまらなく聴こえてしまう。
やはり売れ線を狙うとこういうアルバムが作られるのかと落胆した一枚。
だが、ポップアルバムとして聴けば悪くはないので。

あたしは最近出た「涙の温度」を聞いてから、シドのファンになってつい先日このアルバムを手にして今もずっと聞いているのですが・・・。
もう予想よりも本当に素晴らしい作品で感動しました！！
「アリバイ」とか「その代償」とか「合鍵」「依存の庭」は、まさにこれこそシド！！という名曲ですが、その中にも「キャラメル」「星の都」「エール」などのポップな曲があってものすごいバランスがいい仕上がりになっているなあ、と思いました。特に「キャラメル」は可愛い曲だなあ、と思いました！
マオくんの書く歌詞の、バラエティに富んでる所も感激しました。本当、アルバム曲全部シングルにしてもいいくらいですね。久しぶりに素晴らしいアーティストにめぐり合えて嬉しいです。２月２０日のニューアルバムも絶対買いたいと思います。