原作コミック第2弾!!
★★★★★
要登場〜エトワール第一選まで収まってます。
特に、エトワール選の競馬対決は特に必見!!後、花織と静馬のエピソードシーンやミッドナイトパーティーでの静馬と渚砂、最後のページの静馬と渚砂に注目!!
カップリングが盛り上がってます!
★★★★☆
1巻で各キャラの位置付けが一通り分かったコミック版。
今回の2巻では、
静馬×渚紗、天音×光莉のカップリングが
多いに盛り上がります!
小説で挿し絵がなく残念な思いをした場面も、
綺麗な画風で描かれていました。
個人的に天音様と光莉が大好きなので、
この二人の盛り上がりには目を離せません(笑)
あと、小説版ではヴィジュアルがなかった要が描かれています。
小説にある痛々しいシーンは減少されていて、
微笑ましい雰囲気で良かったです。
(小説は・・妬みとかが激しくて・・(冷や汗))
可愛らしい雰囲気なので、
女性の方にもオススメです!
変身部の好き嫌い次第で…
★★★★☆
1巻を読んで楽しめた方にとっては☆4。引き継ぎ2巻も楽しめると思います。
今回は千華留が本格的に動き出した為に、変身部の描写が多く見られます。多少は伏線になっていますが、少しやり過ぎな感があります。
変身部の3人と千華留の絡みが好きな方は良いオマケとして楽しめると思います。(ボクは好きですwなので、個人的には☆5です)
普通の方は☆1・2ぐらいでしょう。
展開の激しさは予想以上、非常に盛り上がりを見せる中盤です
★★★★★
小説版『ストロベリー・パニック』第2弾。
登場人物を少女に限定したかなり特異な世界観や、少々浮世離れした3校の女子校を舞台にした独特の雰囲気、そしてそこで繰り広げられる少女達の心の交流や一風変わった恋愛模様等を描くと言う基本路線こそ同じにしているものの、ストーリー展開やキャラクター設定等は、アニメ版と小説版ではかなり異なっています。アニメ版から入った方は、先ずその点を留意しておく必要がありますね。
特に小説版とアニメ版ではエトワール選の位置付けが全く異なっています。アニメ版ではエトワール選までの少女たちの交流や葛藤を描いているのに対して、小説版ではエトワール選そのものの描写がメインとなっており、エトワール選を通して、それぞれのキャラの姿や思惑を描き出すという形をとっています。
この第2巻では、エトワール選第2選の様子が主に描かれています。第1巻ではミアトルサイドの描写がメインでしたが、この第2巻はスピカサイドの描写が多くなっていますね。またル・リムサイドも、エトワール選を巡る権謀術数の中心で暗躍しており、それぞれの錯綜する思惑が予想以上にダイナミックに描かれています。
第1巻では耽美っぽい雰囲気を狙ってのこととは思いますが、やや状況描写にまだるっこさを感じたのですが、今巻は非常にスピーディ且つ起伏や意外性に富んだ展開になっており、前巻には無い迫力を感じました。特にラストで光莉と天音及び渚砂が取った行動は非常に印象的で、次巻に期待を持たせるに充分な引きとなっていますね。
又、小説版オリジナルキャラの草薙真箏をはじめ、詩遠、蕾、要、桃実等がかなりアニメ版とは異なったキャラになっている点にも注目ですね。特にアニメ版では単なるイロモノ扱いだった要が、イロモノでは有るものの、真っ当な部分もあるキャラクターとして描かれているのは興味深いです。
全体に小説版独自の面白さが充分に感じられる内容でした。
コミック版を過小評価してました....。
★★★★★
以前、1巻目のレビューをした際にこの作品の奥深さを知らなかったせいか百合としての過小評価をしていましたがこの2巻目を読み終えた後にその評価は打ち消されてしまいました。
今回、キーポイントとなるのはミアトルの花園静馬の過去です。これが重要な要素となりますので知りたい方はぜひ拝読していただきたいです。個人的にはキャラの性格はコミック版の方が好きですね。もちろんアニメも好きですが比重ではコミック版でしょうか。
余談ですが、ミアトルの過半数は卒業前に婚約するというのがあります。が婚約としか書いていません。その相手は...。作者がこの意図を織り交ぜて「ストパニ」を作っているとしたら、百合的にはかなりいい意味での確信犯かも知れません。(笑)