何言ってんの?
★★★★★
山本先生になった途端面白くなくなったって………それただの偏見だろ。
あの4章の大規模な世界観は山本先生だからこそ描けたんだ。
真斗先生も十分素晴らしかったが、あれほどの迫力ある作画は出来なかったはずだ。
山本先生批判する前に、もう一度先入観無しで読んでみろ。
このレビューを書いた人に言いたいが、ポケモン1匹1匹のドラマとかありえないから。
アニメのだって同じようなパターンばかりじゃないか。
確かに人間が主人公になっているが、決してポケモンが無関係という訳ではない。
人間とポケモン、2つの種族の共存によって織り成されるストーリーが「ポケスペ」であり、そこに関係する全ての人やポケモンが主人公であると僕は思う。
ポケモンを持たないという衝撃的な展開から始まる第6章、ごらんあれ。
大人でも夢中になってしまう
★★★★★
どんどんとポケモンとは思えない程ドラマチックになっていくポケスペ。
原作のストーリーとは少しずつ離れていっていますが、
それもこの漫画の長所であり短所であると思っています。
個人的にはそこが面白いと思っているので、
(ごく普通のポケモン漫画だったら読み続けていなかったでしょうし)
さらにドラマチックになった26巻には星5つです。
全てを山本先生のせいにするのは・・・
★★★☆☆
確かに、前々からポケスペはポケモンというより人が主人公で、そこが「4番目のサトシ君」
を降板させアニメ化出来ない大きな理由だと思ってました。しかし、今はそれがもっと酷く
なっています。完全に人のドラマですね。ポケモン1匹1匹にドラマを作るアニメの方が
私は断然面白いと思っています。
しかし『絵が真斗先生から山本先生に代わったら面白くなくなり読む気がしない』『山本先生は
絵が下手だ』などの『山本ダメ論』が結構台頭しているのには、少し反論させて頂きたい。
確かに真斗先生の描く絵はキャラクター性を帯び、可愛かったです。
私は山本先生の描くスイクンに惚れたせいかもしれませんが、真斗先生より山本先生の方が
絵は上手いと思ってます。山本先生は迫真ありすぎて、引く絵を確かに描きます。しかし
RS編のグラードンやカイオーガ、レックウザの迫力あるバトルシーンは真斗先生には
描ききれなかったでしょう。分かる人には分かると思うが、スターウォーズ旧三部作が、
新三部作に移行した時の反発だと思っていただければ差し支えないでしょう。
よってこのポケスペの衰退は、むしろ日下先生のネタ切れではないかと私は推測します。
でもやっぱりあんまり面白くないのには変わりないので、星3つで。