思い出は思い出のままそっとしておくべきでした・・・
★☆☆☆☆
レンタル屋でこれというものが見つからなかったので、懐かしいタイトルをなにげなく借りて見てみたのですが・・。
二十何年前に劇場で見たときは「なんて怖い映画なんだ!」と背筋が凍る思いをしましたが、
改めて、しかもDVDで見てみたら怖さのかけらもなくて大ショック。加えて、信じられないくらいのテンポののろさと
プロップその他の安っぽさに目を覆いたくなりました。
うーん、やっぱり思い出は思い出のままそっとしておくべきだったと大いに後悔してしまいました。
起こしてー!
★★★★★
夢をみたら襲われる。この発想ってかなり追いつめられてて好きです。古い映画なので今観るとそこまで恐怖はないです。でも、何よりフレディーの大ファンなので☆5つです。ホラー映画の礎を築いた作品の1つとして観る価値ありますよ。
夢ものの元祖(?)
★★★★★
どこから夢で、どこから現実か分からず怖いというネタは小説などでは、
昔から、たくさんあると思いますが、ホラーとして、そのネタをポピュラー
にしたのは、この作品ではないでしょうか。
続編やテレビシリーズも作られ、有名になったフレディですが、
この作品では、まだコミカルになりすぎていないのが良いです。
また、都市伝説ものとしても古い方ですので、両方で楽しめます。
音楽も幻想的で良いです。
まだ、観た事のない方には、おすすめです。
贅沢を言えば吹替音声のイメージがw それ以外は満点
★★★★☆
シリーズが進むにつれてコミカルな性格と派手な視覚効果でフレディは人気者になって行くが、この作品ではその素性をほとんど明かさず、"数え歌"の存在とあわせて都市伝説のような雰囲気を放つ。紛う事なき名作。
フレディの性格自体も3作目以降と違い、この1作目ではもっと陰湿な殺人鬼として描かれている。
監督のウェス・クレイヴンをはじめ、フレディ役のロバート・イングランドも当時はほぼ無名。この作品で一気にホラー映画界のスターダムに伸し上がった。
更にこの1作目は、主人公ナンシーの恋人役としてジョニー・デップがデビューを飾っている。『エルム街の悪夢』でデビューしたジョニー・デップが、その名を有名にしたのが『シザーハンズ』であるという、2作品の類似と対比が面白いw
DVDのリマスター画質はVHSのそれとは比べ物にならない出来。
ここまでフレディの顔がはっきり見える『1』は初めて観たw
ただ強いてわがままを言わせて貰えば、吹き替えであろう。そもそもスプラッターホラーのDVDに吹き替えが付いている段階で大サービス感があるのだが、TV放映の同作を観て育った自分には、青野武さん以外のフレディがどうにも違和感が…w
その意味で星を1つ減らしておこう。
お風呂で眠ってはいけません
★★★★★
小学生の頃、エルム街の映画CMが流れると、逃げてました。
でも、TVで放映されたのを観て、一気に虜になりました。
夢か現実か解らない、描写が素晴らしい。
フレディが、襲ってくるのが悪夢だと解るが、これが後々重要な伏線になるんですよね。
ラストは、クレイヴンが考えてたラストとはちがうようですが、考えられたラストなんですよね。
悪夢の迷宮の出口は、あるのか。