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遺伝学概説

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 培風館
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遺伝学の色々なアプローチ ★★★★☆
遺伝学についてメンデル性遺伝から確率分析や家系分析、細菌やウィルスの遺伝学など
幅広くカバーしている本である。

はじめに手に取ったときは一色印刷のため読みにくくてわかりにくい本なのかと思いましたが
カラー印刷の本でこそないものの、図がふんだんに使用されている他、
「もともとは学生が講義をノートにまとめる手間を省いて、代わりにその労力を
考えることに向けられるようにとの目的でつくられたもの」(訳者あとがきより)である
だけあって、それぞれの項目についてわかりやすく丁寧に解説してある。

ない章もあるが、ほとんど全ての章の終わりには練習問題が与えられており、これによって
理解力を試すができることからもアメリカで広く教科書として利用されていることがわかる。
ちなみにこの本は日本の大学の遺伝学の講義においても教科書や参考書として指定されて
いることが多いのだが、実際に本の最後にある解答は「答え」のみである。

従ってこの答えだけでは解答への考え方を理解しがたい問題もいくつかあるので、講義の
教科書やただ単に遺伝学の基本からやや進んだレベルまでについて学びたい場合などには
最適かと思います。もちろん講義などを受けていなくてもなんらかの形で巻末の解答へと
つながる自分の考え方の答え合わせが出来る方には問題なく勉強できる本だと思います。

分子生物学や生化学、ウィルス学、そして免疫学や進化論についてなど、
遺伝学がこれほど多くの分野と関わっていてアプローチができるんだということを
実感できた一冊でした。
読み難すぎる ★☆☆☆☆
まるで、中学生が英文を直訳しました、というような文体。
まず日本語を日本語に直すことから始めないといけない。
国語の勉強にもなるかも(w
遺伝学の入門書として最適 ★★★★★
高校時代に読んだが、高校生物の知識があれば大抵の内容は理解できるでしょう。内容は遺伝病や動物の形質の発現など、実際の例を出しながら図入りで詳しく説明されているので読みやすく理解しやすいです。
遺伝学の基礎知識があれば理解できるので、大学で生物学を専攻する人や、教養を深めたい人、突っ込んだ問題を出す大学受験の参考書として最適です。