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アジアのなかの琉球王国 (歴史文化ライブラリー)

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 吉川弘文館
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はじめの1冊にもおすすめ ★★★★★
琉球に王が君臨していた時代を垣間見る、最初の1冊としてもお勧め。けっして専門的になりすぎることなく、軽やかに、かつ読み手に驚きをあたえつつ、琉球の歴史散策ができる。軽やかに、興味深くよめる本でした。満足!
琉球はアジアだ! ★★★★☆
沖縄から東京までの距離は約1400km。この距離をそのまま沖縄の南に伸ばすとマニラに達する。この距離を南西に伸ばすと香港に、北西に伸ばすと北京にまで達する。この距離を半径に円を描けば、台北・ソウルは東京よりも沖縄の近くにある。地理的に沖縄は東アジアの臍に位置しているのだ。

古来、琉球はアジアであったのだ。政治的には中国の冊封体制の下にあったといえども独立を保ち、経済的には東南アジアとの交易で繁栄、社会的には様々な影響からなる豊かな折衷文化が花開いていた。

そんな知られざる国際国家の実像に触れる一冊。

琉球王国とは何か――― ★★★★☆
歴史の教科書などにより琉球がアジアと密接なつながりを持っていたことは知られていますが、それがどの程度広範囲なものであったかは意外に知られていません。本書は主に13~15世紀の琉球の国際都市ぶりを分かり易く描いており、当時の琉球を知るには必携の一冊といえるでしょう。