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ゲッタウェイ デジタル・リマスター版 [DVD]

価格: ¥1,500
カテゴリ: DVD
ブランド: ワーナー・ホーム・ビデオ
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ショット・ガンの破壊力 ★★★★★
マックイーンが雑貨屋(銃も売っている)から強奪したのはレミントン・ポンプだろ?「トエルブゲージ」を呉れと言うと親父が「壁でもこわすんですか?」店内で散弾を込めパトカーに発射するが破壊力が凄くボロボロになり炎上。マックは銃をよく映画でやる腰だめに構えるのではなく肩に台尻を当て発射している。反動が強いのでこれが正しい。海兵隊出身らしい。銃声の効果音を巡って監督のペキンパと大喧嘩。マックはワインのボトルを投げたが当たらなかったらしい。マックは中耳炎で難聴。ペキンパはアル中で難聴。笑える。強奪した大金の入ったカバンを置き引き犯に盗まれるが列車内で捕まえ空手で気絶させる。あざやか。ブルース・りーの弟子である。犯人は「ゴッドファーザー」の殺し屋だが名前知らない。最後のホテルでの銃撃戦でレミントン・ポンプは威力を発揮。ドア越しに撃っても相手は蜂の巣。機関銃を持つヤクザも一発でしとめる。マシンガンは15発発射すれば終わりでそのすきをドカーンと撃たれている。この映画リメイクされているがお話にならない。マック銃に関してはハリウッドいちの権威。だから海兵隊。学はまるでないが。
最新の映画とは違う、そこが逆に優れています ★★★★★
映画というものはVFXだけでなく、編集の技術、演出も年々進歩していくもの。
アクションやSF、ホラーは特にその進歩が著しい。
昔からの映画好きではありますが、刺激の強い最近の映画になれてしまって、過去の作品を観ることもほとんどなくなりました。
「ゲッタウェイ」は昔から稀代の名作とのウワサは良く聞いていましたが、「リーサウ・ウェポン」以降の「トランスポーター」のような近年の派手な新時代のアクションが沢山出来ている中、いまさら・・・・という感がありました。
しかし・・・!これが観始めたら・・・・メチャクチャ面白い!
「ダーティハリー」などもそうですが、1970年代のアクション映画は最近の映画のようなハイテンションさはありません。
しかし、マジで現実世界の人間が明日にでもやりそうなリアル感が凄い。
カーアクションも最近の映画のように突飛な飛んだりはねたりはないですが、非常に実用的で理にかなった運転術です。
最近の映画では主人公は銃を最初から装備していたり、都合よく車を盗んでバレなかったりとアホな設定が多いのですが、本編ではなるべく不審者に見えないように盗んだ金で中古車やショットガンを調達したりと現実の犯罪者が取りそうな手段ばかり。
それにしても、普通のスポーツ洋品店でテニスラケットと同列にショットガンが売ってたりするところがアメリカの怖いとこですね。
人間描写もリアルで、自分を救うためとはいえ、クズのような悪党の男と寝てしまった女房を許せない、悪党の元に妻を行かせた自分も許せない、でも愛しているというジレンマ。
常に苦虫を噛み潰したような不満げな顔や行動、往復ビンタ、別れよう発言などで良く出ている。マックイーンは俳優としてホントにうまい。
一方で女房の方はすべては愛する旦那のためであって、あんなクズとのことは犬に噛まれたようなもの、早く忘れて愛する旦那と元に戻りたい。
この辺の男女の性に対する考え方の違いも面白い。
一方で獣医師の妻の自己中ぶりは、殺し屋も唖然とするほど対比的。
殺し屋も非道なんだけど憎めない不思議なキャラクター。
強盗の真の目的や、逃走中に泥棒にやられたり、アクシデントの連続のスリリング。
脚本のウォルター・ヒルもホントにうまい。
ストーリーや展開も、現代の映画にない演出ゆえにむしろ現代の映画にはない新鮮さがある。
アクション映画の多くは消費されたら終わり、そのときだけ面白ければよいという使い捨ての作品が多いのですが、この作品は今見ても光を放ってます。
欠落感・・・ ★★★★☆
ペキンパー監督、マックイーン&アリ・マッグロー共演、しかも彼らが実生活でも恋愛中。
公開当時期待してみたのですが・・・なんか、当時も期待しすぎるせいか、イマイチ感があり、・・・その後何回見ても・・・やはりそうなのです。
とにかく、マックイーンはカッコいいです。ライフルとか、本当にかっこよく扱います!
アリは、モデル出身だけあって、ほっそりしていて美しいです。しかも、中身のある女性なので、馬鹿じゃありません。
同じ強盗カップルでも、ボニーとクライドは・・・当時の前代未聞の不況の世相という理由があって、強盗になる人がいたのも、分かるような気がするのですが・・・この映画のマックイーンくらい、頭が良くて実行力があってしっかりした男なら、強盗じゃなくても、この時代、生きていけるだろう・・・というそもそもの設定のミス、違和感が、あるのです。キャロルくらい聡明な女性ならば、強盗をやってはいかないだろう・・・
犯罪をするカップルに、二人が見えないところに・・・なんか、映画のしっくりこない感じがします。
二人の愛のあれこれの揉め事は・・・二人が分かれると決めるまでに、一緒に逃げなければならない事情があり、その間に仲直りできて、ラッキーだった、というべきでしょう。マッコイみたいに、自信のある男はいますけれど・・・夫婦生活は軍隊じゃないんだから、私は、苦手です、こういう男は。
獣医の夫婦はオマケだと思いますが、獣医の妻は最低、でしょうが、怪我している治療してやった男に、一緒に旅をしろ、と言われて、相手が銃を持っているからといって、全く反撃できない、勇気のないこの獣医。こんな男だから、妻も裏切るんだと思います。つまり、どっちもどっちです、この夫婦。あげくに首吊りとは・・・ちょっと映画としても、ジョークが悪趣味ではないでしょうか。
黒スーツのマックウィーンに痺れます ★★★★★
スティーブ・マックウィーン主演、サム・ベッキンバー監督の「ゲッタウェイ」です。バイオレンスアクション映画の傑作でしょう。登場人物達は面白いほどみんな「裏切ります」。いろんな人が本当に裏切ります。奥さんまで銃を向けるマックウィーンの苦悩。友人はモチロン、脇役の獣医の奥さんなんて、清清しい程の裏切りようです。
でもその中で、ラストはキリッと引き締まる場面で終了です。最後はきっと裏切られませんよね。でもどうかな。。。