来ましたブラアリ!
★★★★★
ブラアリ!ブラアリ!
絵柄ですが、普段からよく少女漫画を読んでいるわたしには、ピッタリでした。
全体的に柔らかく、角を落としたような絵柄で、トーンも多用されています。
キャラが優しく見えますね。
アリスは幼くなってます。
…少女漫画の絵柄が苦手な方にはキツイかと。
ですが個人的には大好きなので、またカワハラさんにアリスを描いていただきたいです!
今後に期待
★★★☆☆
賛否あるとは思いますが、わたしはこの方の絵も話も好きです。
なのになぜ☆3つなのかと言うと、波があるから、ですかね。
書き下ろしのブラッド×アリスのお話は絵も安定してて綺麗だと思うのですが、
同人誌からの再録?らしい他のお話の絵は、相当前のものなのか単に商業じゃなくて手を抜いたのか、正直かなり微妙です…
お話自体は二人のかわいいところがよく出ていていいなと思うのですが。
今のクォリティーでまたブラッド×アリスの本を出して欲しいなあと思います。
書き下ろし部分はとても丁寧で綺麗だと思います。表紙の絵が好みだったら、そこに関しては多分間違いないです。
ストーリーが秀逸かと。
★★★★★
絵柄は好き嫌いあるかもしれません。男性キャラも、色気というよりは可愛い感じ。
ただ、お話自体はとても良く書かれていると思います。
メインのブラッドのお話もよかったですが、他の短編のストーリーとラストの切り方が秀逸。
ペーターの真相ED絡みの短編やエースの短編、切なく良いお話でした。
ユリウスの短編は特に好き。
ゲーム本編には出てこない部分だけに、公式の漫画で読めるとは思いませんでした。
よほど絵柄が気に入らないとかでなければ、損はしないと思います。
絵が可愛くないです・・・。
★☆☆☆☆
過去に絵柄を褒めているレビューもあるので、賛否が別れるのかもしれませんが・・・
今までのアリスシリーズの中でも絵がかなり下手かと。
絵柄が「なかよし」「ちゃお」系の少女漫画みたいで、
ブラッドとか「目を半開きにした女の子」みたいで、
ブラッド特有の”危険な香りのする大人の男”は絵柄から感じ取れません。
何ていうか・・・キャラがシリアスモードで全員が「小柄化」されています。
ブラッド、小っちゃ!! ユリウス、小っちゃ!!
顔は男性キャラでも丸顔の「ひしゃけ顔」です。
何とか最後まで読み切ったものの、大好きなキャラだっただけにかなりがっかりな1冊でした。
キャラが子供(小学生)に見えるのでキスシーンやラブシーンが濃いところは読んでいて
見ていてキツイ。全く萌えないです。
因みに・・・
アリスもユリウスも髪形が変です。
更に、泣き顔や笑い顔が、妙に変です。
でも、途中の4コマ漫画やカバーを外した表紙に書かれている下描きのイラストは、
上手に思えるカットもありました。(トーン技術が甘いのかも?)
購入した漫画はコレクションとして残す主義ですが、本棚がいっぱいになったら
最初にブックオフ行きの1冊です。
まるまる1冊がアリス本なだけに残念。
ブラアリの最高峰!
★★★★★
ロゼコミックスから待望のブラッドメインのコミックスです。
ささいなことで喧嘩してしまったり仲直りしたりながら距離が近づくブラッドとアリスの恋が丁寧に描かれていています。
アリスの気持ちの揺れる過程がみてとても切なかったです。
漫画の最後に(通じ合えていなければ 伝えなきゃ)と自分の想いをブラッドに伝えるシーンはアリスの切ない気持ちが
読み手にまで伝わってきました。とてもお気に入りのシーンです。
またジョーカーもでてくるのでジョーカーファンにもお勧めですv
短編でペーター、グレイ、エース、ボリス、ユリウスが収録されています。
どれもそれぞれのキャラクターをゲームでプレイされた方にはたまらないお話だったのでは!
特にユリウス編は凄かったです。
読んでて叫びそうになってしまうくらいのひどい(褒め言葉)お話で、ロゼさんがあえてまだ触れていない部分を
カワハラ恋先生がじわりじわりと描いていて短編ながらに読み応えは十分にありました。
読者として、このお話が読めただけでも買う価値はあります!
ペーター編もゲームを最後までされている人にはもう切なすぎるお話だったのではないでしょうか。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんがカワハラ恋節が炸裂している真相EDのお話だと思います。
また、絵は荒削りではありますがアリスがとても可愛く好感がもてました。
お話が読みたい方は絵柄はあまり関係ない気がします。
全体を読み終わって実はこの本は玄人向けなのではwと思ってしまうくらいアリス世界を骨の髄まで書かれています。
是非、アリスシリーズが好きな方は購入をおすすめします。