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現場の仕事がバリバリ進む ソフトウェアテスト手法

価格: ¥2,499
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 技術評論社
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テストのあるべき姿を理解できました。 ★★★★★
プロジェクト管理者、開発者 および テスターの方(テスト手法について知識があると理解しやすいと思います)にお薦めします。また、システム開発に多少でも関係している方も参考になるのではないでしょうか。

テストプランの作成〜バグ管理まで、要するにテストの開始〜終了までの範囲をカバーしています。
各工程で必要となる成果物、作業を進めやすくするコツが書かれており、実際の現場でも役に立ちました。書いてある内容を全て実施すると工数が肥大化するので、プロジェクトに合わせて作業をピックアップする必要がありますが 。。。
日本のシステム開発現場ではテストを軽視しがちですが、テストの重要性が伝わる内容になっていると思います。
羊頭狗肉 ★★★★★
テスト手法の本かと思って読むと、あとがきに「ソフトウェアテストのマネージメントに関する本の執筆」と書いてある。

その割に、現場目線で、うなづけることも多く、読み物としては面白い。

手法の本としては、ビッグバンテストとか、スモークテストとか、
手法の名前はでてきて、簡単な用語の説明もありますが、やり方を説明している訳ではないようです。
そういう意味で羊頭狗肉かもしれません。
だから価値がないというわけではありません。管理者の人は読んでおくとよい本だと思います。

不具合の放置は、試験の仕方ではなく、管理の仕方がまずくて起きることがしばしばあると感じているからです。この本に書いてあるような事象はよく遭遇することがありませんか?対処を間違う管理者が、身近にいませんか?
現実的なテストの進め方 ★★★★★
カバレッジや境界値などのテスト技法の本は多くあるけれど、この本はそういうことはほとんどかかれていない。計画したりテストケースやバグを管理したりといったことが書かれている。けど、現実的にやっていることってほとんどそういうことだったりする。そこらへんが現実的に書いてあったから面白かった。
テスト担当者の現場をイメージした内容 ★★★★☆
現場の仕事がバリバリ進むかどうかは別として、現場の臨場感が伝わる
内容になっているのが良かった。
システム開発の経験者なら思い当たる事が要所要所に出てきます。

日本では、一般的にテスト担当者の地位がまだまだ低いように思いますが、
テストのプロを目指すのも良いのでは、と思わせる内容になっています。

もちろん、現在テスト担当として従事されている方は、
是非参考にしていただきたい。
開発・設計チームのテキストに如何? ★★★★★
いくつかの雑誌の中でも、すでに発売されている書籍の中にもソフトウェアテストに関する情報はありますが、その中でもこの書籍は個人的にお勧めできるものです。
なぜならば
1)本の厚さが許される範囲か。(あんまり分厚いと途中で挫折してしまう)
2)誤字もあるが、ご愛嬌程度。
3)(多分)必要な基礎知識レベルや、一部実践的な内容についても書かれている。
4)ソフト技術者の大半を占めるであろう、Win系やWeb系に向いている
5)雑誌の場合、一部のバックナンバーが入手できなかったりするが、この書籍は2006年の出版でもあり、当面は入手が容易と推測される。

ただし、組み込み系のテストについては、言及が少ないように感じましたが、十分参考にはなります。
仕事が組み込み系なので物足りなく感じましたが、以下が該当する方には特にお勧めしたいと思います。

1)ソフトウェアテスト経験の無い方が、テストをさせられることになり手探りで解析を行う場合の指針
2)ソフトウェアテスト担当者が存在せず、開発者自身がテストを行わなければならない場合の指針
3)新人が配属された部署のOJT/OffJTテキストや、部門内の勉強会用のテキストとして。

できれば、星5つにしたかったのですが、組み込み系が少なかったので星4つに。