とにかく「惜しい」といった感じです。

キャラが多くてステージを自作出来るなど、素晴らしい点がたくさんあります。

ですが、「視点操作がやりづらい」という大きな欠点があります。
敵を補足しても画面内へ収めるにはカメラリセットで細かくやるしかありません。
(なめらかに出来ない)
モンハンのように十字キーで視点操作が出来れば最高でした。

画面の暗さは良かったと思います。
おかげで気配メーターが活きていると思いますし、
一寸先は闇な感じが緊張感を持たせているのではないかと。
(まぁ暗すぎて外では遊べないと思いますがw)

あとは…

・音楽が壮大

・流血表現が綺麗

・ロードが遅くない

・カメラ位置によっては忍殺演出が見えない

などなど感じました。

なかなか楽しいですが、とにかく視点操作が残念。
そこに目をつむることが出来れば、ちまちま遊べる良いゲームになると思います。

まず「画面の暗さ」について。
画面が暗いのではなくて、表示される奥行きが短く、奥は全て黒で表示される。（画面が暗いだと全体の明度が低い等別の意味にとれ、誤解を与える。）
据置機の作品は敵の気配が20％で目視可能だが今作は30％でも姿が見えない事が多い。

しかしそれをも有り余る魅力が有る。
・携帯機とは思えぬキャラクターの種類の多さ。（過去の中ボス迄もが操作可能なのは凄い）
・「対戦・協力」モードも備えながら、「虎の巻」まで完備。完成度は高く驚嘆の一言。
・ステージ構成も素晴らしい。最新機種になる程比例して長く長くなるが、
　今作は最初「30〜40分」かかるステージがプレイを重ね工夫していくと5分でクリア。
　これこそ中身の詰まった自由度であり、プレイヤーの工夫でステージが変貌する想像の面白さ。
　一本道のルートで何回やっても１ステージ大体掛かる時間が同じ等何の自由度もない。天誅4はまさにそれ。

忍大全は十分傑作に成り得たのにPSPという縛りで視界の奥行き、操作性、画面の小ささが犠牲になり本当に惜しまれる作品。
6cmのディスクにこれだけ詰め込んだ事を評価したい。

天誅の昔からのユーザーは旧作に固執するのだろうということです。
意見としてはいいと思いますが。

確かに昔の天誅は神作でした。
だからといって今までのものを長々とシリーズ化したところで飽きられてしまうのは目に見えてると私は思います。

このゲームは画面の暗さはまったく気になりませんし、むしろそれが逆に忍者として注意力を引き立てると思えばそれも楽しめます。

PSPというハードでこのボリューム感は素直にクオリティが高いと思います。

天誅は参と紅をプレイしてます。今回やっと購入出来たわけですが…… どっと疲れますね。神経を張りつめると言うより、視界が暗いから思わず目を凝らしてしまう為です。忍者物ですから、ある程度の暗さまでは気になりませんが、暗すぎます。なのに敵は目が利く!(遠くは見えても意外と近くが見えないパターンもありますけど)利用しておびき出すことは可能ですが。 見渡す操作が使いづらい。しゃがんだままの方向微調整もやりにくい。ジャンプで忍殺出来なくなった(恐らく)。 評価が厳しすぎる。今のところ一度発覚するだけで皆伝になりません。 今までの話に繋がっているのでキャラの関係がわからない場合もあります。 ただ、OPのグラフィックなどは凄く綺麗です。声も参のままなので嬉しいですね。今までのをやられている方は楽しめると存じますが、初めて天誅に入る方には厳しいかなぁと。嫌いになってしまう気がします。

残念な箇所が多いですが、悲しいかなファンとしては出るだけで嬉しく思ってしまいますね。

画面の暗さにはそのうち慣れます。でも気配メーターが有るとはいえ、壁に隠れて索敵していたらなんと敵が横に居た!みたいなことがよくあります。はっきりいってフロムソフトウェアのゲームは当分買う気になれません。これが楽しかったら買おうと思っていた4も見送り予定です。

残念ながらまったくオススメできません。