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プラネテス(1) (モーニングKC (735))

価格: ¥680
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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宇宙漫画の金字塔 ★★★★★
宇宙描写がリアル、宇宙ゴミの拾い屋というネタが斬新なのも売りですがやっぱりドラマがよくできています。
モーニングでユーリの回を読んで鳥肌が立ちました。
アニメは原作未完結でかいしたので、別の話になったのでちょっとすきにはなれません。
アニメ版が好きで興味を持った方はぜひ読んでいただきたい。
だんだんと哲学的なネタがはいったり突然馬鹿なネタになったりとしますが全巻購読お勧めです。
買って家に置いておいても損はしない傑作です。
宇宙大好きな方にお薦めです。ロマンチックですねえ。 ★★★★★
宇宙空間に漂うゴミを回収する業者の話…て書くと野暮ったい感じがするかもしれませんが、
とにかく宇宙から見る地球の大きさ、美しさに感無量になるのです。
こんなところで働けたらおもしろいだろうなあと思うこと頻りです。

まだ全巻読んでいないので、1巻を読んだ印象を書きます。
1巻では、紹介の意味もあるのでしょうが、
そこで働く人たちの生い立ち、事情を絡めて進むお話が多い気がします。
毎回いい話だなあ!と思わせてくれます。
胸を打たれたのは、
「ハチマキ」君の弟さんが出てくる話です。
ラスト2ページで、空を見上げる弟さんの顔を見せず、ゴーグルについた模様で彼の心情が語られます。
これはすばらしい!! 熱いです。
宇宙に憧れる弟さんが精神的にもこれから大きくなっていくだろうことを暗示させます。泣けます。

ついつい絵、お話、心情を読み込んでしまいます。
そうすると、深い味わいを得ることができるのです。
こういった漫画はあまりない。単なる「SFもの」なんてくくれません。
深みのあるおもしろい漫画です。これからどうなるのか楽しみです。
何度も読み返す宇宙の話 ★★★★★
 何の気なしにアニメ版をDVDで一気見したあと、原作にチャレンジしました。
大筋はアニメ版と変わらないのですが、細かい設定や登場人物それぞれのバックグラウンドを深く掘り込んでいるのが原作とも言えるし、他のレビュアーが言うように哲学的な要素が多いのが原作。
映画版は宇宙で働くサラリーマンの悲哀的な部分がメインであり、ハチマキが木星連絡船の選抜に選ばれるまでがメインだが、原作はハチマキが木星のクルーに選抜されてから出発するまでの話。
個人的にエピソードの入り方で好きなのが巻ごとに描かれている「宇宙に出る理由または自分にとっての宇宙」。
1巻はユーリ、2巻ではハチマキ、3巻では愛、4巻にはフィー、どのエピソードもお気に入り。
原作版は何度とはなしに読み返し、毎回 とんかつが食べたくなるというお土産をいただいている。
夢があって、哲学的でSFで、それでも多分あと30年くらいでプラネテスに描かれるような未来が来ているような気がしてワクワクがとまらない。これは読んでおくべき漫画と言える。


なるほどKids 宇宙旅行に行こう! (なるほどkids)
宇宙授業
宇宙への秘密の鍵
宇宙に秘められた謎 (ホーキング博士のスペース・アドベンチャー 2)
心の底 ★★★★★
私は今、18歳で、青年期。

自己の中で完結した人間でありたいと考えていた。

他者を選ぶという行為が愚かなものだと、自らに言い聞かせていた。

このマンガを読んで、高村光太郎、あるいは、マルク・シャガールを思い出した。

同時に、智恵子とベラを思い出した。

大人になっても、真面目に愛を語れる人間になりたい、誰かを愛していたい。

人格形成の真っ只中に、このマンガと出会えてよかった。
宇宙に出たってやっぱり人は悩み悶える ★★★★★
アニメ化もされた人気のSF漫画。2070年台を舞台に、宇宙開発と宇宙で
働く人々のお話。最高にお薦めな漫画。

主人公の星野八郎太(通称:ハチマキ)は、宇宙のゴミ・スペースデブリ
を処理する仕事で働いている。仕事仲間のフィーやユーリ、タナベなどを
主要な登場人物として話が展開していく。
アニメがSFのエンターテイメント性を重視していたのに対して、漫画で
特徴的なのは、「自分はどう生きるべきかという自問自答」といった内面
の問題が強調されていることである。
前半部では、宇宙開発とそこ見捨てられた発展途上国、そういった社会に
反を唱えるテロリズムという社会派の内容だったのに対して、後半は回想が
挿入されるなどしてどんどん内面世界の問題を扱っていく。
自分は何がしたいのか、自分は何をすべきなのか、いかに生きるべきなのか
という問いがしばしば取りあげられる。思春期にもこういう悩みをもつこと
はあるだろう。しかし、本作の場合、20歳台後半とか30歳台前半で大人の社会
も結構わかってきて、損せずに生きていけるうまい立ち回りなんかもわかるし、
今とりあえず自分がやっていることを続けたらまあそこそこの人生が歩めるだ
ろうっていう将来予測もできるような地位にある人が、もう1回そこを考えて
みるという感じである。本作を描いた幸村誠自身の年齢もそのあたりだし、
この年齢層にあたる人には特にお薦め。
読んで損は絶対にない。