コラムも多く読み応えのある本
★★★★★
レシピ集、というよりは、メキシコの食文化を知るための本という位置づけになるかもしれません。
コラムも多く読み応えのある内容でした。
自分ではとうてい作れないような手の込んだメニューも紹介されていたので、今度お店に伺って食べてみたいと思います。
料理を通してメキシコの奥深さを知る
★★★★★
代官山にある著者の店に足を運んで食したことがあります。
著者は関西外国語大学卒業で関西のメキシコ料理店から独立したため、
関西でも良く知られた存在です。
手作りするトルティーヤの旨さは、冷凍・チルドを利用することの多い
他の多くあるメキシコ料理店とは比較になりません。
ただ、メキシコの気候・土壌に根付いた料理だけに、現地のように
ヘット(豚脂)を多用したりする本格的な作り方が、旨いと
感じるどうかは微妙です。
また、本書にある料理作品を、吸い込むと肺炎の危険さえある
扱いの危険な唐辛子各種を用いて作ることは困難かつ
材料費が高価につき過ぎます。
トルティーヤの材料のマサ(玉蜀黍粉)でさえ、日本では安定的に
良質なものを買い求めることができません。
当書は、レシピの参考にするのではなく、著者自身が語るように
タコス以外もある『唐辛子で出汁をとる』多様で奥深い
メキシコの調理文化を知るのに最適な専門書と申せましょう
本格的すぎる・・・から面白い
★★★★★
著者の店で20年前に初めてメキシコ料理を食べ、それ以来メキシコ料理ファンです。料理好きで、いろいろな料理に挑戦しますが、このメキシコ料理だけは作れなかったので、この本にはすぐに飛びつきました。しかし・・・確かに本格的過ぎて、家ではなかなか作れない料理も結構あります。しかし、読んでいるだけでもメキシコ料理の奥深さを理解することができ、店で味わうにしてもよりおいしく感じるようになりました。素人の人にとっては料理を作るというよりは、メキシコ料理を理解する本と考えた方が良いかも。ただ、中には簡単に作れるものも結構あり、炊き込みご飯や、エビのカクテルは、ちょっとしたホームパーティーでは大好評でした。
本格的・・・すぎる
★★★☆☆
日本にも増えているメキシコ料理の店。自分でも作れたらと思って買いましたが、内容が本格的過ぎて実際に作ろうという気持ちにはなりませんでした。トリティーヤつくるのも、一般の人が石灰をどうやって手にいれればいいの・・・。サルサもレシピの分量だといったい何人分?て感じでした。勉強にはなりますが。
はまりましたメキシコ料理に!
★★★★★
Hola!私はかつてスペインに留学していました。そこでメキシコ料理に出会い惚れ込んで二回ほどメキシコに旅行に行きました。食べ物が美味しくて人もいい人が多くて大好きな国のひとつです。お勧めはとうもろこしの粉で作ったトルティーヤを使ったタコスです。美味しいですよ!是非お試しあれ!!!