心地よい言葉で女性たちを魅了する人気の広瀬裕子の本。
「スキ」。それは「歩いているとき。ごはんを食べているとき。空を見あげているとき。なにげない場面」で、「世界一しあわせ」と思えること。そんな、決して特別ではなく誰にでも見られるような風景や心情が盛りだくさんの、「スキ」があふれ出ている本。
写真は2人の後ろ姿や2人の視線から見えたものが多く、あるカップルの1日をこっそりつけている感じ。自分や自分の大切な人とリンクさせて読むのもいいだろう。写真も言葉も配置や色がワンパターンではなく工夫されている。手のひらほどの大きさなので、好きな人とでも、好きな場所ででも心地よくページがめくれる。
現在、恋愛真っただ中の人は「そうそう、そうなの」と深くうなずきながら、もうドキドキを過ぎてしまった人は、出会ったころキュンとしたうれしい胸の痛みを思い出せる1冊。大切な人へのプレゼントとしても最適。(三上ちあこ)
「スキ。」の心に共鳴する!
★★★★★
人を好きになる思いが、廣瀬裕子の言葉と重なる。好きになる感情が共鳴する。
p44〜45「強くなること」が、僕は大好きだ。
相手を信じる気持ち、好きな気持ちの強さがあれば、好きな気持ちを持ち続けることができる。
哲学的に、心理学的に、「好きとは何か」を分析するよりも、廣瀬の紡ぎだす言葉に、素直な感情の「スキ。」が表現され伝わってくる素敵な1冊です。
人を好きになると、同じ気持ちになる。大切な思いが書き綴られている。
心の奥底がふるえます。
★★★★★
ストイックな時間をすごした後に、心をゆるめるため必ず読む詩集です。
人と出会い、揺らぐ気持ちから 好きだと自分で認めた瞬間。
好きになったばかりの嬉しいけど恥ずかしい気持ち。
自分の存在意義が初めてわかった日・・・。
そんな、ほんの一瞬だけの初々しい心模様が満載。
恋心に留まらず、自分でも気づかなかった、純粋になにかを慕う心がフルフルと震えます。
職人モード・仕事人モードから一個人にもどるキーワードが満載。
おすすめの一冊です。
惜しい感じ・・・
★★☆☆☆
昔とても売れたと聞いて読んだのですが。。。
惜しい!
ってかんじです。
フォトエッセイとしての完成度は低く、
また言葉も、刺さるかんじではなく、ぼーんやりとしたかんじ。
刺さるような鋭い言葉が欲しい、
もしくは、写真と言葉の融合が欲しい私にとっては、若干物足りませんでした。
けれど全体的に暖かい感じかと思います。
気持ちがほのぼのしました(*^^*)
★★★★★
スキと言ってくれてる人から頂きました(^^)実は私も好きなんだけど色々あって今はまだお友達。スキな事も言ってません(>∀<)その人からもらった本だから何か読むたびにドキドキしちゃいます・・・いつか恋人になったらあんな2人になりたいなぁ・・と思いました☆★
シンプルな言葉ですが・・・
★★★★★
人をスキになるということの素晴らしさが凝縮されている
一冊です。
恋愛をした皆さんに読んでもらいたいと思います。
廣瀬裕子さんの作品は写真使いがとても素敵です。