相変わらず、継続して条文に親しんでいる人には読みやすい
★★★★☆
本書のサブタイトルは「意匠法等の一部改正」となっていますが、具体的には、第1部:意匠法の改正項目、第2部:特許法の改正項目、第3部:商標法の改正項目、第4部:共通する改正項目、の4部に分かれています。(勉強不足で、中身を見るまで特許法と商標法にも改正項目があるのを知りませんでした。)
中身の構成は、従来の制度の問題点に対してそれをどのように改正するかという書き方になっているので、産業財産権法を継続的に扱っている人には非常にわかりやすいです。