始まりのディズニー
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このオズワルドがなければミッキーは生まれなかった、まさにディズニーの原点です。
1920年代に作られたとは思えないユーモアのセンスと表現力の豊かさ!
思わず唸ってしまいます。
オズワルドの本編の収録時間は短いものの、ボリュームたっぷりの特典に満足です!
ミッキーファンならずとも必見です!
すべてはこのウサギから…
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ウォルト・ディズニーと、ミッキーマウスの生みの親であるアニメーター、アブ・アイワークスが「ミッキー以前」にユニバーサルで手がけた、「オズワルド・ザ・ラッキーラビット」シリーズの初DVD化商品です。
権利がディズニーからユニバーサルに渡っていたこともあり、ファンにとっては長年文字通りの「幻の作品」でしたが、今回のDVD化でやっと陽の目を見ることができました。
フィルムの保存状態があまり良くなかったらしく、お世辞にも「クリアで美しい映像」とは言えませんが、それすらも欠点とは思わせない、えもいわれぬ魅力がこの作品にはあります。
オズワルドの動きやギャグなど、初期のミッキー短編を思わせるものがあり、確かにこの作品こそがディズニーとミッキーマウスの原点だったのだと納得できます。
本編アニメのほかに、アブ・アイワークスのドキュメンタリー(監督はアイワークスの孫娘)も収録されていてボリューム満点、買って損はない商品だと思います。
ミッキーファンも必見
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私は、既発売のアメリカ版(内容は同様)持っています。
ミッキーマウスの原型となったオズワルド、オズワルドがいなければミッキーも生まれなかった!事実。
ディズニーファン、ミッキーマウスファン必見です。
特に、初期カートゥーン好きには堪りません!日本語の解説書にも期待します。
アメリカ版にオマケで付いていた「オズワルドのバッジ」は、日本版にも付くのかな?
特典映像が充実
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オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット 限定保存版 (初回限定)
オズワルド作品の登場人物は後のミッキーやミニーに通ずるものがあり、悪役であるピートも現在の姿とは少し異なりますがオズワルドに登場します。特に、「ミッキーの摩天楼協笑曲」の元ネタである「スカイスクラッパー」が楽しみです。
また、オズワルドだけでなく、特典映像としてアリスコメディーが3作品、ミッキーマウスの短編であるプレーン・クレイジーと蒸気船ウィリー、シリーシンフォニーの骸骨の踊りも収録されているのでとても充実した内容となっています。
追加:ミッキーをデザインし、「メリーポピンズ」、「三人の騎士」などの特殊効果を手がけたアブ・アイワークスのドキュメンタリー映像も収録されています。(収録時間:約1時間半) 驚いたことはディズニー作品の映像だけでなくヒッチコック作品の「鳥」やアブ・アイワークススタジオ時代の作品の映像も少し登場していたことでした。