ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(1899~1974)グアテマラ生まれで、1968年ノーベル賞受賞。
収録作「グアテマラ伝説集」は、1920年代フランスで盛んだった
シュルレアリスムに影響を受けた、マジック・リアリズム初期の作品。
アルゼンチンの作家ビクトリア・オカンポの妹で、
シルビーナ・オカンポは、ビオイ=カサレスの妻で
ボルヘスや夫との共作作品もある。
収録作「鏡の前のコルネリア」(初訳)
言わずと知れた
1914生まれで90年ノーベル賞を受賞したオクタビオ・パス
収録作 シュルレアリスム詩「白」
初期の短篇小説「青い目の花束」「見知らぬふたりへの手紙」
1936年生まれ、ペルーのバルガス=リョサ
収録作「子犬たち」
印象深い短篇が多くラテンアメリカ文学への入門に
最適の一冊だと思うのですが、現在は非常に手に入りにくいようです。