以前このＣＤは購入したのですが、どうしてもＤＶＤ付の初回限定版がほしくなり、今回購入しました。
ＣＤはアップテンポからスローバラード、リズミック、パンクロックと極めて多彩で、それぞれの曲はかなりクオリティが高い。
１枚のＣＤにここまで様々な曲を収録して、それらを見事に歌いこなしている中島美嘉さんに喝采!
ＤＶＤは"ＬＩＦＥ"のＰＶが秀逸。中島さんの目には以前から魅入られる強さを感じていましたが、このＰＶはそれをまさに具現化している。

発売から1年以上が経ちますが、このアルバムは人生の中で一番聴き込んでいるアルバムです。

何がいいかを一言で言うと、

「魂で歌い上げる彼女の声とメロディーがすごくマッチしている」

でしょうか。

いろんなタイプの曲が入っているのも、飽きさせない理由の一つです。

その後発売された「Over Load」「Candy Girl」「流れ星」「AlWAYS」「SONG FOR A WISH」とさらに磨きがかかった曲も多数発表されているので、次回作はどんなことになってしまうのか、そろそろ発売ではないかと予想しているアルバムが待ち遠しいです。

最近のヒット曲や、タイアップ作品が満載で聴きごたえ
はとてもあります。まさに神秘的で才能溢れる、日本が
生んだ最高の歌姫です☆

シングルではどれも割りとスルッと流れてしまう楽曲がアルバムに入るとしっかり存在感をアピールするという不思議な中島美嘉のアルバム。シングル発売時は「また微妙な…。」と感じた「SAKURA〜花霞〜」や「永遠の詩」あたりが生き生きと呼吸しはじめる。全体的にライブ的なノリの良い楽曲が多く、実際にツアーでのアプローチは正解だった。今年一番聴いたアルバムは『Voice』でシングルは「Over Load」だったり、ビックリしてしまうが、中島美嘉は「これから更に伸びていくアーティスト」だと思う。

まず、ナチュラルな感じのジャケット写真がとても良いです。彼女のアルバムの中ではベスト、と私は思います。

中身は、前のアルバム「YES」はアメリカのルーツミュージックへの接近ということもあってわりと私好みのものでしたが、今作はまた元に戻ったというか、いかにもJ-POP（歌謡曲）的な作品群、アルバム全体としては私の好みからは外れます。
しかし「ORION」と「MY GENTLEMAN」、この２曲を聴くためだけでも購入する価値あり、と思います。胸に沁みる素晴らしい曲です。
「永遠の詩」、「あなたがいるから」、「声」もわりと良いです。シンプルなバックの演奏にのせて、彼女の声の魅力を最大限に引き出したような楽曲が私の好みには合うようです。