何度よんでもくすくすわ笑っちゃいます
★★★★★
一年生の子が学校の図書館で借りてきたのがはじまりで一瞬で
大ファンになってしまいました。
長谷川さん作品は家にもあるので表紙の絵をみただけですぐわかりました。大阪弁でかかれたストーリーにぴったりマッチ。読み聞かせも思いっきり大阪弁で読んでますが何度読んでも本当に笑える作品です。大人が読んでも子どもが読んでも「はまる」シリーズで、あと2冊ありますが早速買いました。ほんとに「とっておきのどうわ」まとめて是非読んで!
年中無休の“れいぞう子”
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『ストーブのふゆやすみ』のけんちゃんちには、すでにこんな歴史があったのですね。
痛快な喋くりの大阪弁がかもしだすテンポ。
おとうちゃんとおかあちゃんの掛けあい漫才のようなボケとツッコミ。(ま、我が家も
似たような会話、してますが)
年中休みなしに働く冷蔵庫。なくてはならない家電の筆頭です。
その子(?)が夏休みをほしいと言いだしたから大変です。
長谷川義史さんの描くところのこの冷蔵庫、おせじにも美人とはいいがたいのですが、
本人が「れいぞう子」(!)というのですから女のこにまちがいありません。
けんちゃんたちの頑張りのおかげで夏休みらしいことを、すったもんだしながら
やり終えて、冷蔵庫は得心したようです。
プールでの冷蔵庫の活躍は、本当の家族のようでした。ひとりっ子のけんちゃんには
きょうだいができたようで楽しかったでしょう。
ナンセンスなテーマに人情も家族愛も盛りこんで飽きさせない1冊です。
れいぞうこのなつやすみ
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ユーモアたっぷりにえがかれた冷蔵庫とある一家族の様子。一見関西弁で描かれていることからも引き込まれるが、話も終盤になるとないように引き込まれていることに気づきました。
ある日、突然冷蔵庫がしゃべりだしなつやすみを要求する・・・冷蔵庫のむりでは?っという要求にこたえる家族・・・冷蔵庫の思いや家族の優しさや関西弁て軽快に表現されているせいか、違和感なく大爆笑で読み終えることができました。
小学2年生の子供は何回も読んでいました。
文字も大きいので読みやすいです。
けっこう笑えます
★★★★★
コッテコテの関西弁と長谷川義史さんの挿絵がとてもマッチした、楽しい読み物です。
そう言えば、冷蔵庫って毎日パカパカ開け閉めされて、年中無休。
たまにはお休みしてみた〜い!
そう思った冷蔵庫はある日壊れてしまいます。
なぜか目や鼻、口まで付いていて、「プールに行きたい」と主張します。
ドカドカと動く様子はまさに関西のおばちゃんにそっくり(性別は不明ですが)!
そう、おばちゃんと冷蔵庫はお休みがないという点でも似ているのかも。
親子でギャハギャハ笑えること請け合いです。
家族で大笑い
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ちょっと関西弁がきつすぎて子供が読むには難しかったみたいですが、親が寝る前に読んであげると大笑いをしていました。お陰でなかなか寝付きませんでしたが・・・。その後はなんとなくイントネーションもわかったみたいで大阪のおばちゃん風に読んでいます。ちょっと変わった関西の冷蔵庫のお話お奨めです!!
きらりん館
★★★★☆
冷蔵庫が冷えてない!こわれたかと思ったら、目や口や鼻が出てきて、なんと、夏休みを要求してくる。プールに行きたいだって~!冷蔵庫がプールって聞いたことないわ。関西弁の語りがとってもおもしろく、ほんの世界にのめりこんで生きます。子どもも大好きな本です。
ノッポ書店
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ちょっと季節はずれですが、夏休みのお話です。今年の暑い夏は、どこの家庭でも大活躍だったでしょう、冷蔵庫が主人公です。ある暑い夏の日、働きすぎの冷蔵庫が「夏休みがほしい」と言い出しました。けんいち君一家は冷蔵庫と一緒にプールへ出発!冷蔵庫の楽しい夏休みが始まります。冷蔵庫と、家族みんなの大阪弁がお話を一層楽しくしています。小学校低学年から楽しめます。