子供向けではありません
★★☆☆☆
良く説明を読まずに購入しましたが、1970年代のなぞなぞで内容が大変古めかしいです。文章も読みづらく少なくても小学校低学年のお子様向きではありません。
ながめているだけでも愉しい
★★★★★
世界各国から524のなぞなぞを集めている。
なぞなぞを楽しむ以上に、その詩的な表現に魅了される(それが本書の一番の楽しみかも知れない)。
また、「みんながこわがっているのに/まいにちすこしずつ/近づいてくるもの」(答:死)など、どきっとさせられるものもあり面白い。
その国独自の文化や考え方を思わせるものもあれば、世界共通の感覚だと思わせるものもあり、小さな世界旅行をしている気分を味わえる。
さらに石川勇氏の秀逸な挿絵がこの本を大いに魅力的にしている。そのパウル・クレーのような不思議で可愛くユーモラスな絵が全ページにわたって描かれており、それらを眺めているだけでも愉しい。
答えの索引が付いているのもうれしい。
なぞなぞの奥深さを世界とともに知る
★★★★★
この本は小さいころ、なぞなぞが好きで買ってもらった本です。
福音館書店の人たちは3ヶ国語話せると、
ある本に書いてありますが、
この本も語学が堪能な人たちが編集したものだけあって、
とっても面白かったのを覚えています。
今は思い出せないなぞなぞの数々が、
今のクイズブームに奥深さを与えてくれることでしょう。
良書ですよ。
世界各国から500
★★★★☆
世界各国に古くから伝わるなぞなぞの数々が500以上。
複雑で、やりごたえのあるものばかりです。
なぞなぞに関係したうんちくも載っています。
ただ、文化の違いからか答えを見て、
なるほどと思えないものもちらほら。
ってことで、星4つ