私は２０数年前にバンクーバーで働いていました。

当時はネイティブなみに話せたのですが、長年英語から離れて
いた為、半分以上英語を忘れてしまい、もう一度やり直す為に
本書を購入致しました。

聞き流す事と忘れていた単語の復習をするだけで勉強になりましたので
凄くいい教材だと思います。

今、流行の何万円もする英語の教材と比べてもこちらの方がずっといいです。

ただ、凄く残念なのですが、女性の発音の所々に訛り（オーストラリア？）が
あるので私にとっては凄く違和感を感じました。

冒頭でいきなり出てくるoftenの発音やcan'tの発音など・・・・・。

あと、内容が簡単過ぎるような気がします。
もう少し高度な内容でもいいのでは？

それがなければ星５つでした。

英語教材、今までいろいろ買いました。
散在もしました。タイムも購読したことがあります（遠い目・・・）。

これは、2000円以下という価格でCDが3枚もついていて、
お得です。

それより何より、英語の教材のCDをかけていて、
初めて「面白い！」と思え、「明日もやってみよう」
「今日もやらなくちゃ」という気持ちにさせられました。

まだ数日やってみただけなので「英語脳」が作られたかどうかは
定かではありませんが、少しだけ英語に対する
恐怖心が薄れました。

語学って「学問」ではなくて「慣れ」
自転車に乗るようなものだ、ってグーグルの社長も仰っていたような。
日本語訳（というか笠原訳？）が入ったCDを聞いているだけで
なんだかするりと入ってくるような気がします。

楽しくて、あまり負担がなく始められて、そして面白い。
いうことないです。

突然、会社で月に２〜３回海外出張する必要が出てきました。
ただ、大学卒業以来、１０年以上、英語に触れた機会がなく、
おそらくTOEICも400点行かない程度と思います。

今の時代、英語ができるから海外展開を任せられるのではなく、
会社で実績があり、マーケティングや生産管理・商品開発等の専門分野の能力が高い人は、
英語ができなくても、３カ月後に海外へ行って来いと言われる時代と思います。
ちなみに、私は英語が全くダメですが、マーケティングの専門分野を持っています。

会社の通勤時間や休み時間の隙間を利用して、ひたすらこの本を信じて
勉強してみました。

すると、海外の方の英語が少しづつ聞こえてきました。
現地には日本語が話せるスタッフがいますが、アメリカ人のため
本当に自分の訳をして頂いているのかどうか？
現地の販売・生産パートナーと人的コミュニケーションを図り
少しでも私の意向に沿う仕組みにしたいと願っていました。
笠原メソッド勉強後は、日常会話や簡単なビジネス会話は難なくできるようになりました。

英語でも資格の勉強でも同じと思いますが、
ゴールに到達する手段は、複数存在します。
その手段は、徹底的に、１つの手段（手法）を信じてやり切ることだと思います。
そのやり方で、超難関国家資格も取得できました。
英語も同じだと信じています。

１つのやり方を、「皿回し」のように、何回も、本をそらんじて言えるくらい
やり切るとその成果が自然と上がってくると思います。

様々な英語参考書には「これさえやれば英語が話せるようになる」みたいな事が書かれていて、そうなるようなことは一切ないので、このテキストも少しでも身になればと思って買ってみたんですが、いい意味で裏切られました。
今まで買った中でも、かなりいいものでした。
もちろんこれで英語ペラペラとはいきませんが。。

英語を勉強してて、自分的にはSpeaking能力を鍛えるのが一番難しいと思うんですが、これでそこそこ鍛えられます。もちろんListeningも。あと、よく使うフレーズも身につきます。

ただ、とりあえずVol.1は１週間での構成のようですが、１週間で終わらせないほうがいいと思います。１日分を３、４日かけて、じっくりやったほうが。

色々と英会話の本を買いあさった私が辿り着いた教材です。

一日の勉強時間の配分がきちんと出来るので最後までやり通せます。
二巻をやり通すのに１４日。
正直、１４日で英会話が出来るようになるとは思えませんが、
リスニング、スピーキング力がついてきたと実感出来ます。
１４日を何サイクルかやり続ければ、かなりの英会話能力がつくと思います。

通勤時間、細切れの時間に気軽に学習出来て良いですよ。

私はリスニングの３０分は日中の空き時間に。
スピーキングの１５分はベットの中で。
（疲れてしまって寝ちゃった時は朝少しだけ早起きして）

一日の学習量は４０分〜５０分くらい。
とりあえず１４日なら続けられると思いませんか？

自分のライフスタイルに合っていれば、この教材は短期間で効果が実感できますよ！