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ベンゴ [DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: DVD
ブランド: 日活
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フラメンコは人生の生き方なのだ ★★★★★
you tubeで断片的に観てましたが、どうしてもストーリーとして捉えたかったので購入しました。フラメンコのルーツから大事に受継がれてきた人生観が伺えます。お金がなくても心豊かに人生を活きていける!そんな、ヒターノの流転の放浪の中で、たくましく生き抜いてきた人生観が伺えます。フラメンコの歌、踊、ギターをやるかたには、お勧めです〜っ!
ドキュメンタリー的気配の映画 ★★★★☆
スペインの少数民族のマフィア抗争をベースに描かれているが、主演のダンサーアントニオカナーレスやフラメンコギターのトマティートや数多くのフラメンコダンサーたちが出演し、俳優の演技とは違うアーティストの妙味が全編に満ちている。スペインアンダルシヤの乾いた空気と土がモノクロームな質感を漂わせていたのは私だけだろうか。
単純なストーリーだが、シーンを織り成す、フラメンコダンスや演奏シーンは美しい。
町の酒場で「ラブユー東京」を歌う婦人のシーンが日本人としての郷愁を抱く。
フラメンコの魂がリズムに乗って伝わる作品 ★★★★☆
 フラメンコに興味を持っている人にオススメしたい作品、と最初に言っておこう。この作品にストーリーを期待すると、いささか幻滅するかもしれない。
 この作品は、音楽はもちろん、映像、設定、そして雨音や風の音までがフラメンコ一色だ。私がもっとも感動したのは、ラストシーンである。あらゆる音がフラメンコのリズムをハッキリと刻みながら、だんだん高まってきて、最後は自分までがそのリズムと一体化しているかのような錯覚に襲われるのだ。悲劇的な場面なのだが、悲劇の悲しみや辛さより、悲しみや辛さの奥底、絶望の淵を無感情にのぞき込んでいるかのような気持ちになるのである。
 ちなみに、配役や音楽なども、フラメンコファンにはたまらないものとなっている。
 
ぬけるような青い空が、明るく見えないのはなぜ? ★★★★☆
~この映画のすべては、最初の8分と最後の3分に集約されています。とくに最後の3分は土足で心の中に踏み入られているような居心地の悪さ。うまく見えない、うまく聞こえない、だれか、その音を止めて!と、耳を覆いたくなるような不快感。あまりに過酷であまりに孤独な生が、音楽で雄弁に語られています。この居心地の悪さは、漫然と生きている自分に本当に~~生きるということの意味をつきつけられたからかもしれません。
スペインは、なぜ明るい色を見ても孤独を印象づけるのでしょう。陽気な音楽を聴いても、なぜつらい過去を思い出させるのでしょう。それともこれは、ガトリフ監督だから?~
フラメンコオペラ ★★★★☆
ダンスのDVDとおもって買ってみたのですが、内容はフラメンコ、アラブ、ジプシー音楽でした。そう思ってみるとスペインのいろいろな音楽を聞くにはよい映画です。とくにペパの主題歌は気に入りました。軽快なメロディーにのせた魂の悲しむ歌声です。

なんか半分は歌のシーンのような映画です。ですからドラマの方はダイエットさせられています。無駄なショットがない、を通り越して物語が見えないほどです。歌を引き立たせるためか役者の演技も抑えられており、派手なショットもありません。象徴的で簡素な映像です。こうした地味なシーンだと音の入っていなくても、なにかバックにペパの主題歌が流れているような気がして、ほんと音楽DVDだなと感じます。(監督は自分ではオペラと称してますね。)

ただ歌もカットされているので、最後まで歌いきったのが少ないのは残念です。