正月の本戦も、多摩で開かれる予選会も見に行くほど好きな箱根駅伝ですが、軽やかに楽しめる青春映画でした。ドラマのような作りで考えるのではなく楽しめました。小説の方が重たさはあったようにおもいます。

家族で楽しめる直球勝負なスポーツ青春ドラマです。
箱根駅伝を目指す大学生たちの熱い一年を描きます。
ほぼ大会実績無しの個性あふれる陸上部員たちの奮闘ぶりがさわやかです。
部員たちのキャラの濃さが面白く、三浦しをんさんの原作も読んでみたくなりました。

ありきたりなストーリーかと思って観たのですが、中々面白かったです。

■発売：２０１０年４月９日予定●

【あらすじ】
～俺たちはつかんだ。人生を変える一歩を。～
天に与えられた“走る”才能を持った２人の若者が出会った。致命的な故障でエリートランナーへの道を諦めたハイジと、ある事件からは走る場を追われたカケル。ハイジはカケルこそが、秘かに温めいていた計画の切り札と確信し、壮大な夢への第一歩を踏み出す。それは、同じ寮で共同生活を送る８人のメンバーと学生長距離界最大の華といわれる＜箱根駅伝＞出場を目指すこと…
（公開：２００９年１０月３１日～）

■「箱根駅伝、好きだよね？」と誘われて、試写会で観た。誘われるまでは、この作品のことを全く知らなかった。ただ「陸上はド素人の学生が、箱根駅伝を目指す青春モノ」とだけ言われて観に行った。
■最初に小出恵介くんが登場した時、「ハイジ、御子柴じゃん！」と思ってしまったせいか、どうしても寛政大キャプテンがニコガクキャプテンに見えて仕方がなかった；　ただ、ハイジは御子柴より大人な雰囲気で、実力者だし頼りになるしカッコ良かったｖ
■林遣都くんの走るフォームがめちゃくちゃキレイ！観ていてすごく爽快な気持ちになったｖ
■それぞれ個性的なキャラばかりで、漫才的やりとりも多々あってすっごく面白かった！その中でも私が一番好きなキャラはユキでしたｖ
■３万人のエキストラと４０ヶ所にもおよぶカメラ位置で、＜箱根駅伝＞を忠実に再現しただけあって、本当の箱根駅伝みたいだった。でも、徳光さんはいなかった。ちょっと残念；
■タイトルの“風が強く吹いている”はどのキャラが口にするのかと思ったら意外な人物で、内心思わず「お前かよっ」とツッ込んでしまいマシタ；　でもツッ込んだ人はきっと他にもいるハズ！
■ぜひぜひまた観たいので、絶対にＤＶＤはゲットしますｖ（←ゲットしましたｖ）　年末あたりにＴＶ放送されれば、年始の箱根駅伝の視聴率もＵＰすると思うんだけど、どうでしょうね？

原作とは、少し違うところがあり、細かいマニアックな部分がもう少しほしかった。が・・・ランニングホームがとても美しく、最後はとても感動しました。 とても走りたくなりました。

毎年、TVで観ている番組。 『箱根駅伝』 毎年観ているのに、 毎年感動してしまう。 そんな箱根駅伝の映画化に期待して 観させてもらった。 限りなくゼロに近い可能性に挑んだ 若者の姿に感動を覚えたよ。 前半は、寄せ集め集団で箱根を目指す ことで、正直シラッとしたものの、 日々強くなる姿や絆に徐々に吸い込まれ、 予選会・・・ 本番・・・ ずっと鳥肌がたってました。 一本の襷に思いをのせつなぐ駅伝。 最高でした。