・「日本」という概念を近代国家となる以前の時代にまで遡って適用していること。
・現代のあり方を病的に憂いていること。
・都合の悪い歴史は見ないこと。(これは左派にもよくあるが……しかし子供向けの本でここまで堂々とやってのけているのは問題だろう)
・上に関連して、ゆえに今の子供を悲観して、(俺が)教育すべしという情熱に駆られていること。etc.
「ナショナリズム? 愛国なら別にいいんじゃないの?」という風潮の問題点は、その向いている方向よりも、ある事柄について思考停止してしまっていることだ。この本のように。この本で日本を誇られても、だからどうしたという感じ。はっきり言って、悲しい本だ。
「型」→「ねばり強さ」→「精神の安定」→「礼儀」
この4つを含めて「道」と言っていて、サッカーの中田選手を題材に
記述されています。
「道」のようにその行為を通じて、自分自身の人間性を高めていく
行為はこれからの子供達には必要になると思いますし、当然現在大
人である自分達にも必要であると思いました