自らの能力を高め、習慣を改善することで、「自分を信用に値するレベルにまで向上させる」ことを教えている。
この本には、その他お金持ちになるための基本的なルールと心構えが、大変わかりやすく説明されているのだ。
私は残念ながらまだ子供を授かってはいないが、自分の娘・息子が生まれた時は是非この本をプレゼントしてあげたいと思っている。
この本に書かれている知識は、子供達の「生きる力」になり、助けになるだろう思ったからである。
みなさんのお子様方にも、そしてお金に対して疑問を抱える全ての人達にも、強くこの本を推薦したいと思います。
この本だけでなく、お金の教育は家庭でもできるのでは。
親御さんもお子さんにはお小遣いをただ渡すんじゃなくて、
自分はこんなに苦労して稼いでるんだから大事に使えと
たまに過程を言い聞かせてもいいんじゃないでしょうか?
金持ち父さんみたいな本よりはわかりやすく真面目な内容だと
感じました。儲け方だけでなくお金の意義をちゃんと説いている
ところで。
子供向けに書かれていますが、本質をついている点で大人が読んでも
感心させられることが多かったです。
特に「お金持ちになるためのレッスン七か条」は、とてもためになります(詳細は読んでみてください!)
お金の定義から、お金持ちになるにはどうしたら良いかが書かれています。お金持ちになるためには学校にちゃんと行く事とか無駄使いをしない事とか、基本中の基本が子供に受け入れられやすいように書かれていました。
また「正社員とフリーターの違い」や「借金」についてはっきりと描かれていて好感が持てました。(TVや新聞ではぼかされていることが多いので・・・)
勝手に私が思うのですが、このシリーズは斉藤孝さんが自分の子供に教えたい(教えるべき)メッセージを書きとめて、出版しているように感じます。ですから非常に的をついていてこどもに受け入れやすいのではないでしょうか?
私自身も子供に教えておきたいことがたくさんあるのですが、なかなかうまく言えず、このシリーズでこう言えば良いのかと見つけることもしばしばあります。
非常に良いシリーズだと思います。次は何かな?