このアルバムからは、彼らのライブでは重要な曲となったONE ON ONE(7位)、ナンバーワンヒットのMANEATER、エクソシストの映画音楽で有名なマイクオールドフィールドのカバーのFAMILYMAN(6位)がシングルカットされ大ヒットしました。
hall&oatesといえば、ダリルホールばかりがクローズアップされがちです。
しかし、ファンにしかあまり知られていない事ですが、MANEATERのメロディはジョンの手によるもので、もともとレゲエ調だったアレンジをダリルが都会的にアレンジし、ダリルが歌うほうがヒットの確率が高いからという事でレコード会社がダリルに歌わせたそうです。
上記の三曲はもちろん、シングルカットされていない曲では2,5,8,10などはヒット性の高い曲です。
80年代当時、黒人アーティストにでさえ影響を与えたブルーアイドソウルの革新的なメロディはやはり時代に風化されずに今尚輝いています。