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片目を失って見えてきたもの (文春文庫PLUS)

価格: ¥560
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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素直な心の動きがしたためられた素晴らしい本。 ★★★★★
この本を書くのに著者はとても勇気と忍耐がいったことだと想像する。
テレビに出るタレントで、しかも人を笑わせるオカマというキャラ。
片目を失うことを致命的だと思わず、すべてに感謝することに変えた著者の
素晴らしい人間性がとてもよく描かれている。

タイトルにすべてが証明されているように、著者が私たちに書いてくれたのは
苦労や不運の記録ではなく、恵まれている自分への気づきなのだと感じる。
勇気と感謝と人の愛をたくさん教えてくれる一冊。

本書にたびたび登場する永六助さん。
著者の言葉を通して、本書のあとに永六助さんの著書を数冊読んだ。
それまで知らなかった素晴らしい人柄にふれる機会をもらった点でも本書に感謝している。
優しさが増える ★★★★☆
「テレビで好き勝手なことを言うオカマ」という印象が少し変わってきたのは、手術後の姿を見てからです。
私の見方が変わったのか、それとも彼(彼女)自身がかわったのか?
わからずにいましたが、病気を契機にいろいろな「気づき」があったのだということが伝わってきて、涙が止まりませんでした。
彼(彼女)の「気づき」を読み進めるうちに、私自身ももっともっと
心の中に温かみを持った人間になりたい・・・そう思うようになりました。
少しは優しさが増えたかな?
片目を失って見えてきたもの ★★★★★
この本を読んでまず思ったことは、自分自身の身体の部分一つ一つがとても愛おしく思え、大事にしなくちゃとつくづく感じました。五体満足健康であることがどんなに幸せか、その事に気づかないのが何て愚かな事なのかと。以前からピーコさんは好きだったのですがタレントの一人として、『楽しい人』ってイメージ位で、軽く見ててごめんなさいって気持ちになりました。人間て苦労や苦難を乗り越えて、生きることの意味を知り又、ピーコさんの友人家族、病院の先生方と本当にみんなが一生懸命な様子が羨ましいほど素敵に思えました。生きることのすばらしさを教えてくれる一冊です。
ピーコさんの謙虚さに感動 ★★★★★
この本を読むまでは、ピーコさんとおすぎさんの区別もつきませんでした。
ただテレビで悪ふざけする人としか印象がなかったのが、まったく変わりました。ピーコさん、ホント尊敬します。

私自身も重い病気になってしまい、心の支えになるような本を探していたときにこの本に出会いました。
なんで大変な病気をされているのに、こんなに感謝できるのだろう。そして、私の大変さをわかってくれないと自分の殻にこもってしまったりする自分が恥ずかしくなりました。
病気でありながらも、がんばっていこうという気持ちにさせてくれます。
同じ病気の友達にプレゼントしたら、とても喜んでくれました。

ピーコさんと、そのまわりの素敵な人 ★★★★★
 テレビで見ているピーコさんのイメージとは全く違いました。
 ピーコさんのお母様や、おすぎさんを含むご姉弟、お友達など、
素敵な人がたくさん出てきます。友達が苦しんだり困っているとき、
上手く手を差し伸べてあげられる、そんな人に私もなりたい、
と思いました。
 ピーコさん自身も、苦労や努力を重ねて(片目を失われる以前も)

ここまで来られたのだとわかりました。毒舌なのに、人気があるのも
うなずけます。
 ピーコさんを好きな人も、そうでない人も、ぜひ読んでみてください。