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路地からのまちづくり

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: 学芸出版社
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路地の研究を分かりやすく ★★★★☆
路地は街並みとして独特の魅力を振りまくだけでなく、生活の大切な場として人々の営みの濃さが感じられ、温かさが伝わってくるようです。
街中にありながら突然現れる路地の魅力は、家と家が迫っている空間に自分が踏み込んでよいのか、というある種の戸惑いと好奇心がないまぜになるからでしょう。行き止まりであれ、通り抜けであれ、未知の領域へ踏み込む時のドキドキ感は、子供から大人まで共通に持っている感覚です。

序説 今なぜ路地なのか(西村幸夫)  つなぎとめる場としての路地(橋爪紳也) しつらえの路地の魅力 空間にあふれるもてなし文化のエキス(寺田 弘)  コミュニティの原風景 大阪で発見した濃密な路地の近所付き合い(吉野国夫)  路地は、どうしてできたか(伊藤裕久)  路地の街の進化論(司波 寛)  神楽坂 都心のどまん中の路地の文化と担い手の復権(山下 馨)  谷中 路地と住まいの文化を活かす(椎原晶子)  向島 路地尊・会古路地・アートロジイ(山本俊哉)  十条 人のネットワークがつなぐ(高尾利文・木村晃郁)  祇園南 法が認めたコミュニティの防災力(上林研二)  空堀 HOPE計画事業により再生を目指す(吉野国夫)  法善寺横丁 連担制度で路地空間の再建を果たす(橋爪紳也)  飯田 裏界線を活かすまちづくり(牧野忠彦)  諏訪 協働による辻と小径景観づくり支援事業(川上秀樹)  大浜 歩いて暮らせるまちづくり(川端寛文・石田富男)  尾道 地域コンテンツによる「場所の力」の展開(真野洋介)  路地を活かしたまちづくりに向けて 制度活用の最新動向(小泉秀樹)  路地の本質的防災論 路地を活かして減災を(室崎益輝)  路地からの防災まちづくり 現状を打破するための提案(中林一樹)  路地を歩行者の快適空間にするために(司波 寛)  路地まちづくりのネットワーク(今井晴彦)
なぜか、路地が面白い。 ★★★★★
全国各地に残っている路地。
そこに足を踏み入れると、なぜか、心が躍る。
「歩く」ことで見えてくる、まちの顔。
車や電車からでは、発見できない路地の魅力が全国各地の現場から報告されている。
例えば、長野県飯田市では「裏界線」を歩く「モーニング・ウォーク」が好評だ。
飯田出身の音楽家「タテタカコ」さんもアルバムのタイトルを「裏界線」と名付けた。
懐かしさだけでなく、若者にとっても魅力的な場所となっている。