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Disclosure

価格: ¥663
カテゴリ: マスマーケット
ブランド: Ballantine Books
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おもしろい ★★★★★
最初は、映画で見ました。
それから原書を読みましたが、とても読みやすい。
会話が多く、地の分も平易英語で書かれており、英語勉強にはうってつけでした。
異色の、問題作 ★★★★☆
SFを得意とするクライトンですが、本作はITメーカーを舞台にはしているものの、珍しく人間が主役、テーマはセクハラです。内容も珍しくドロドロしており、欲が強く保身にも抜かりない会社人間の有様を中心に、呆れるばかりに厚顔無恥で手段を選ばぬ弁護士や独善的なメディアも絡んできます。

肝心のセクハラについても、男性は加害者で悪い/女性は被害者で可哀想という単純な図式ではなく、時としてセクハラ訴訟は女性にとって恐ろしくも強力な武器になり得、訴訟の乱用・悪用は「女性の社会進出の度合いが男性とイーブンになるまで続く」というところが新鮮であり、コワイです。

我々が信じて疑わない世間の常識に全く違った角度から一石を投じており、「社会的な正義」に異を唱えるのは本作が初めてなのではないでしょうか(全作品を読んでいないので、多分)。絶大な権力を握っている政治家、弁護士、メディア(P.L.M.)への対決姿勢も含めてこうしたタブーへの挑戦は次々回作“Airframe”、そして“State of Fear”に引き継がれることとなります。
ハイテク人間の稚拙な物語 ★★★★☆
ぐいぐい押しまくる筆者の筆力もさることながら、弁護士を妻に持つ管理職やら、怪しげなIT関係者が目白押し、現在の花形産業が非常に脆弱な基盤の上に成り立つのを暗示しているかのような、背景設定です。殺人とかドンパチとか派手なアクションがあるわけでないのですが、はらはらどきどきの連続なのは、何よりのサスペンスが、人間関係だからでしょう。しかし、伏線が滅多にありえない携帯電話の電源消し忘れとか、空想世界に入るマトリクスのような設定とか、どこかちぐはぐするところも見え隠れします。実話に基ずくそうですが、SONYやらIBMやらマイクロソフト、日立と実名が続き、大丈夫かな、と言う感じ。そんな中、四面楚歌の男にとって家庭不和はより問題を大きくすると言う、戒めもあって、なかなか興味深く読みました。英語は平易。読みやすいのは、下ネタがさりげなく散りばめられているから、かな?
セクハラをテーマにした小説 ★★★★☆
この本はコンピューター業界で女性の上司が男性部下に肉体関係を求めて、それを男性部下が拒絶したことから展開される小説です。このことにより、男性の企業における立場が非常に危うくなってきます。それに必死で立ち向かう男性写真の姿は非常に感動的です。企業の中のドロドロとした部分も描かれていて、会社員にとっては非常に興味深い小説でしょう。お勧めです。
危険な本です ★★★★★
遠い昔にハードカバーを古本屋で買い、bedtime readingと洒落こんだんですが・・・。
次の日も早いというのに、カッパえびせん状態に。
かつてここまで止められない本があっただろうか?いやない、と自分で突っ込みながら(しかも反語)パタンと本を閉じれば、もう4時でした。
それだけじゃありません。

数ヶ月後、ふとまた手に取って見た時も、それは平日の夜11時過ぎ。
まさか2回目なのに、またも止められなーい!なんてことが有得る?
しくしく。誰か止めて・・・。

読む時は、必ず、明日の予定を確かめて、5、6時間連続で時間が取れる時にしましょうね。