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がんばれ仏教! (NHKブックス)

価格: ¥1,218
カテゴリ: 単行本
ブランド: NHK出版
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考え方に共感します ★★★★★
考え方、問題の捉え方が、当たり前ですが、共感できます。
私は福祉施設の所長をしていますが、施設や福祉のあり方に疑問があり、結果、LLPとして別組織を立ち上げてしまいました。
今の混沌とした時代に、活動を開始する者にとってのエールを感じます。
私は仏教に全く期待していません ★★★★★
この本は読む価値はあると思います、しかし日本仏教には全く私は期待していません、それは私が葬祭業に携わっているからです
本の中で指摘されている日本仏教の問題点は正にその通りですが正直実態はもっと悪化していると実感しています
希望がない訳ではなくこの本の中に出てくる僧侶は日本仏教というよりもその各お寺が確りと生き残って行く事でしょう
淘汰は私ども日本人にとって絶対に必要です(葬儀屋もね^^;)
現状認識にはもってこい ★★★☆☆
現在の日本のお寺そのものに疑問を感じたり、批判的な気持ちでいる人はこれを読むと快哉を叫びたくなるかもしれない。また、日本仏教の現状に肯定的な人、問題を感じていない人は、新たな視野が展開するかもしれない。いずれにしろお寺の新しい動きがわかるのは私には新鮮だった。お寺が各種イベントの開催やサルボダヤ運動等を通じて外に向かって出て行くのも、大乗仏教らしいエネルギーのように思われる。また、お寺の跡継ぎ僧侶の立場に触れているのも公平な感がある。ただ、派手なイベントこそないが、日々のおつとめを恙なく行うことに努力し、かつ檀家相手の煩雑な業務に汗を流すお寺も多いはずだ。こういうお寺は、実は日本仏教の問題点に正面からぶつかっているのかもしれないという思いがある。そこで、筆者には、幾つかのお寺の非凡な取り組みに対する熱と某禅宗の総本山に対する憤懣を少し冷ましたうえで、葬式仏教たるありきたりのお寺について、もう少し深めた考えを展開してもらいたかった。
まちづくりに関心のある人は必読! ★★★★★
この本で初めて、スリランカの農村開発運動サルボダヤ運動を知りました。もう既に50年近く続けられ、今もなおスリランカ国内外に広く波及している、素晴らしい活動がコンパクトに紹介されています。

先日、縁あってサルボダヤ運動の創始者アリヤラトネ氏の講演を聞きましたが、このサルボダヤ運動で培った利他行の精神は、2004年末の津波被害の後も、大変な効力を発揮しました。
地方分権を進める日本にあって、もっともっと注目されていいと思います。この運動を紹介するだけで、十分に意味のある一冊です。

そのほか、やはり高橋卓司さんなど話が載っているのが、大きな魅力となっています。

今の仏教がなくなって困る人がどれだけいるのでしょうか。 ★★★★☆
司馬遼太郎をはじめ、葬式仏教化したを憂いたいた人は多い。我々庶民も同様でしょう。私のはこの5年で5人の家族を見送りました。その体験をふまえての意見ですが、あの形式化したお経と説話になんの意味があるのでしょう。これも一つの利権ビジネスと思えます。多くが妻帯し、生活手段としての宗教。それは否定しません。しかし、いまを生きていません。上田さんはいま40半ばの文化人類学者、20年、30年もすると「もういいです」という人がたくさん出てくるという危惧、全く同感です。仏教本来の精神からいうと、もっと時代と生きて欲しい。あまりにも形骸化しています。私の実家のある地方では、勝手に家に上がり、勝手にお経を上げ、お金だけ請求する人も少なくないでしょう植田さんの本を読むと、現状に危機感を感じ、同時の活動している人の例を知り希望を持ちました。しかし、大半はそうではないでしょう。純金のメガネを掛けた大僧正なそ、なぜか「土建や」さんのように見えてしまいます。僧侶の社会的存在理由とは?自殺者が4万をこし、子供が切れ、訳のわからぬ犯罪が増えている中、僧侶もそこに大きな役割があるはずです。私はいま仏教のみならず、道教、古代神道なその総体としての「宗教にに関心を持っています。檀家と寺のあり方含め、考えなくてはいけない段階にきていると感じます。都市型の霊園ではとくに問題でしょう。これだけ世界が混乱し、人々が希望を失っているいま、仏教は本来の、新しい形に確立に注力し、我々もpそれに参加しなければ、葬儀社となんら変わりはない。第一、戒名に金をとるなんて仕組みは昔はなかった。仏教徒になるとき、戒名はいただけるもののはずです。上田氏の本が わかい僧侶のみなさんと一体となり、なにももかもお科金、金という今の仏教のありようを変えていただきたい。そんな仏教なら帰依したいとおもいまます。