先日、縁あってサルボダヤ運動の創始者アリヤラトネ氏の講演を聞きましたが、このサルボダヤ運動で培った利他行の精神は、2004年末の津波被害の後も、大変な効力を発揮しました。地方分権を進める日本にあって、もっともっと注目されていいと思います。この運動を紹介するだけで、十分に意味のある一冊です。
そのほか、やはり高橋卓司さんなど話が載っているのが、大きな魅力となっています。