あと、別の楽しみ方として、シリーズで共通することはアメリカのティーンの間で何が流行っているのか垣間見れるということ。歌手や映画が沢山でてくるし、テレビ番組も時々でてくる。最初は空想のものなのかと思ったけど、知ってる名前もでてくる。歌手なんかはCDショップにと思わず探してしまいます。この作品の中では脇役にも注目です。
あとがきも魅力的。作品に似せて書かれていたりして、訳者がこの作品を愛していることを感じさせます。3巻が完結編ってことで日本では紹介されているけれど、あとがきによると4巻がアメリカではでてるらしく、日本で訳すことができるよう、出版社に出版希望を出すように訳者が呼びかけています。
最後に私としてはこの作品は星5つなんですが、4つにしたのは女の子特有のプリンセス願望がもう20代の私にもあるかもしれないし、それが作品をよくみせてるかもしれないから。