これが最初です。
さすが 柳田センセイが 影響を受けただけあって 実例をどんどんしめていき
感じさせるものがあるテクニックはなかなかのもの まさに人類学の不朽の名著
といったところ。データが豊富で 読者に感じさせるという方法をとっているので
確かに問題もあるが、古さを感じない
ただ 人類学 または 宗教 や 思想史の範囲では この本については
語る人は多くても 古代史の中で この本を語る人は少ない
この本の隠れたテーマがキリスト教の相対化である以上
この本をベースに、仏教や 天皇制 または聖徳太子なども相対化
できるはずだ。
挑戦するには、本書が一番いいんじゃないでしょうか。私自身も以前、他出版社のを読んだときは挫折しましたが、この本は一気に読めました。まぁ、私が歳をとったというのもあるのでしょうが。再挑戦派の方には、無条件でおすすめします。