僕なんかの頭では理解できる代物ではなかった。
知らない「単語・人名」が沢山出たきた。詩なので理解ではないかも知れない。詩はそれぞれ読んだ人が想うことを楽しむものだから。しかし作者は何かに感動し、それを詩に表したわけだが自分はそれを感じ取ることができない詩が多かった。自分が無知すぎてまだ読むには早い本だったかもしれないが。
なかにはバロウズの妻について書いた詩なんかは楽しく読めた。が、「バロウズの妻はバロウズによって殺された」という背景を知らなければ楽しめないかもしれない詩でもあるなと感じた。
なのでこの本はビート文学やその知識・時代背景を知らないと100%楽しめないのかなと思った。
なので、皆さんの言うように、麻薬書簡などのほうが分かりやすいのかなと感じました。(自分は麻薬書簡を読んでないので想像でしかないのだが)
★三つをつけたのは世間一般の大多数の人からみたら(自分を含め)三つなのではないかなと思い、つけました。もしかしたらビート文学に精通している人にとっては★五つでは足りないものかもしれない。