未来×現代技術を駆使して現代の神を殺そうとするというコンセプトは立派。だが・・・・なんの意味もなくゴジラと戦う。それに恋愛とかラドンとかベビーゴジラのエピソードを付け合わせただけ。残念ながらそんな印象しか残らない映画でした。低予算でも特殊技術が稚拙だろうが面白い映画（B級映画）はいっぱいあるのにどうしてこうなるのか。タダ単に才能のない人間が映画を撮った結果がこれなのかな。

ＶＳゴジラシリーズで１番好きな作品です。
前作のＶＳキングギドラを踏襲しつつ始まるオープニング、そこに流れる伊福部サウンド（新曲だったので劇場でも観客で興奮してた人がいました）
ＶＳシリーズは全て劇場公開日初日に見に行ってましたが、全部で５回くらい劇場に足を運び、豪華版のＬＤボックスも購入したのを思い出します。
幕張の決戦シーンは、ファイアーラドン戦からメカゴジラ・スーパーメカゴジラに至るまで迫力十分です。以降に登場するミニゴジラ（今回はベビーゴジラ）の初登場作ですしね。（ミニラに慣れ親しんだ自分にとっては、こっちの方がゴジラの子だよなって思いましたね）
とにかく面白い作品です。