思った以上におもしろい!
★★★★★
前半、文体がとても砕けた感じで読みやすいし解りやすい。
内容も山川氏の人となりが出ていてとてもよい。
後半は、物理やなんやらのとっても難しいお話が沢山出てくるが、
それも解らないなりに内容の説得力を与えているし、理解したいと
思わせるような面白みのある書き方だと思う。
読み終わって、山川氏の他の著書も読みたくなりファンになりました。
普通の人が普通に体験したリアルファンタジア。
身近な事として捉えることが出来る。
必読書!
2012年物の中でも、自分で感じられるようで面白い。
★★★★☆
変性意識状態になれる代替療法として、バイノーラルビート(両耳性うなり)は有効だと思うと
別のレビューで書いたが、この本がその方法(ヘミシンク)の経験について触れています。
ファンタジックな感じもあるが、広い視野からの説明も有り良かったです。
後半の宇宙論はちょっとややこしいけど・・・。
ヘミシンクでの詳細な実体験は、実際にヘミシンクを試してみたいな〜と思いました。
わかりやすかった
★★★★☆
私からすると“おじさん”世代の著者なのだが、堅苦しくなく読みやすかった。
科学が苦手な私には宇宙のことにつてとても勉強になり、何回も繰り返し読みました。
(多分これからも)
ガイドとのやり取りが、最近へミシンクをはじめた私にはうらやましく いつかこんな風に自分もコンタクトしたいと思いました。
ただ、この世代の一部の人特有のニオイ(?)が私はあまり得意ではないので☆ひとつ減らしました。
2012は地球大転換の年と騒がれている、それ以降の世界についてのガイドブックともいえる本
★★★★☆
スピリチュアルに興味があり、それに関連する場所を訪れたり、ヒーラーやセラピストと出会った事もありながら、自分自身には特別な能力も何かを見たり感じることもできない私は、この本の著者の体験のすごさに圧倒されました。著者のトリップ経験とへミシンクの類似性、シャーマンや高僧のトランス状態について、宇宙理論など多岐にわたる内容で難解な部分は多少あったけれど、リアルファンジアのタイトルどおり同時進行のオムニバス・ストーリーとして楽しめました。
僕らはどこからきてどこへいくのか、考えたくなる本
★★★★★
おもしろかったです。一回目は体外離脱の音の話や、ガイドとして現れた妖精のような少女セリの魅力や、ミネルバのフクロウとの対話、著者の会話や体験のおもしろさに引き込まれ、二回目はフォーカス12をメインに旅した作者のことを考え(上にいかなかったのがとても興味深かったのです)、三回目は宇宙論のところをユックリ読みました。文中の話題も多岐に渡り巻末の参考文献も量が多く人類がどういうコスモロジーを描いているのかを古今東西を知るという上でもおもしろかったです。そして読後に浮かんできたのは、私は自分自身のコスモロジーを一片でもなにかもちえているのだろうか(つまりは借り物じゃない人生いきてるかどうか)ということでした。著者は冒険の最中に、私たちは全宇宙の描き出した「結果」なんじゃないかと、それは量子の海には愛がいっぱいなんじゃないかと、次々生きたコスモロジーが豊かにつむぎだされくところが感動です。私たちはどこから来てどこへ行くのか、どういうコスモロジーを底にもって今それをつむいでいるのか、とても考えさせられる一冊です。