子供から大人まで興味と関心を持って楽しく歴史を学ぶことのできるとてもよい本だと思います
★★★★★
監修:樋口清之
イラスト:ムロタニツネ象
目次
1.戦国の世に入る
2.上杉謙信と武田信玄
3.鉄砲とキリスト教がやってきた
4.若き日の信長と家康
5.桶狭間の合戦
6.新戦術 長篠の勝利
7.秀吉の天下統一
8.秀吉の政治と朝鮮出兵の失敗
■おもしろ資料室
・おもしろ図解1 城攻めのいろいろ
・おもしろ図解2 南蛮人の伝えたもの
・おもしろ図解3 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 性格で見る三人のちがい
・日本史おもしろ新聞
・重要項目・人物さくいん
■明かりの移りかわり
第8巻は「安土・桃山時代 天下の統一」というタイトルで1467〜1598年頃のことがらが描かれています。
まんがなので物事が非常に理解しやすく、興味と関心を持って読み進めることができると思います。
カラーページが多く、それ以外のページも茶色や緑、青といった黒以外の色で描くことで堅苦しい印象を与えず飽きさせない工夫がされていると思います。
全16巻を読み、日本の歴史を学ぶことで、今の平和で豊かな日本がいかに多くの人々の血と汗と涙の上に成り立っていることを実感できると思います。
日本の歴史を学び始めた子供から歴史嫌いで日本史を敬遠していた大人まで、興味と関心を持って楽しく歴史を学ぶことのできるとてもよい本だと思います。