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三千世界の鴉を殺し(14)(新書館ウィングス文庫 131)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新書館
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ドクターズが・・・ ★★★☆☆
私はドクターズが、特にサラが大好きなので出てこないのが不満です。
そろそろサラとルシファが読みたい。
だけど、ルシファが好きなのと内容の中にちょっと気持ちいい部分があったので
☆3つで。
このシリーズは読むたびにルシファに悶絶させられます。
話が進まない・・・・ ★★☆☆☆
主人公を含め、登場人物たちの会話は楽しい。今回も、楽しませてもらった。
しかし、色々なことが起こる割りに、それのほとんどが本筋以外のところで
起こっているので、話がほとんど進まない。正直飽きてきました。
この作者の他の話は、さくさくとストーリーが展開して、とてもおもしろい
ものばかりでした。このシリーズも最初のころはおもしろかったんだけどな。
残念です。
PHネタはほどほどに ★★★★★
数ヶ月の出来事を10年かけて書いているシリーズ。半年に一冊出るかでないかというペースにもかかわらず、のんびり会議をしていたこれまでとうって変わって、この本では話が一気に動いた。ルシファの天敵が登場したので。

バケモノに対抗するにはバケモノを理解しなくちゃならない。しかしそれをきっかけに得体のしれないモノが呼び覚まされてしまうかもしれない。ルシファの能力が全開になったとき何が起こるのか?

CDの特典小冊子で、本編終了後の親子漫才やいろいろなカップルのその後が読めるので、そんなに切迫感を感じないで楽しむことができる。ルシファが暴走してもライラやサラディンが止めてくれるだろう。もしもサラがルシファードのことを忘れてしまったら、星ごとふっとばす。などという過激な愛の告白を、きちんと切り返すことができるサラディンが素敵だ。

物語は折り返し点を過ぎたところと、以前作者が言っていたような気がする。これから先、長い時間をかけたりせずにクライマックスを書いてほしい。エンドマークまできちんと見届けたい。
進んだ ★★★★★
やっと内容が進んだカンジ。
アルジャハル教授に一票をしたくなる程に。