バカ好み
★☆☆☆☆
間違いと穴が多い。ムダにダラダラしてて国語力が下がりそう。
世界史を得点源にしたいのなら教科書と資料集を使った王道の勉強方法から逃げないことだね。頑張れ受験生!
もう完全にリセットしてほしい
★★★☆☆
何度か改訂を繰り返して、以前のバージョンで足りなかった箇所を書き足していくのを繰り返している。
しかし、10年たっても抜けている単元が多く、信頼できない。「受験に必要な知識を網羅したい」というのは読者として身勝手だが、単元くらいは網羅してほしいものである。
また、重要事項らしきところを赤文字で強調してあるが、この重要事項の選択基準が不明。入試問題を熟知している予備校の先生が書いたとは思えないくらい、入試にでそうもない知識を重要事項らしく扱っている。
10年以上親しまれている本であるから間違いなくこの2つの致命的な欠点は指摘され続けているだろうが、これをなくそうとしないのは著者の意地だろうか?
本のつくりは非常に素晴らしい。
別冊のサブノートで骨組みとなる流れを追いながら、本編を読み進めることができる。
本編の語り口も優しく理解しやすい。まさに「予備校の先生が書いた本」と感じることができる。
予備校の授業が受けられない受験生には、問題集で得た新たな知識や自分の欠点などをサブノートに書きくわえながら自分のノートをつくることができ、非常にやりやすくできている。
このサブノートで流れが追える点が、同種の本である山川出版社の「ナビゲーター」より大きく優れている点である。
この本の内容を完全にリセットして新たに編集しなおせば、最高の参考書が出来上がるだろう。非常におしい。
なかなか良かった
★★★★★
3巻まで学習してみての良い点を列挙してみたい。
1.ノートを使った要点の整理がしやすい点。
2.講義形式のため教科書的な退屈な記述ではなく読んでも聴いても楽しい点。
3.世界史本の中ではかなり面白い方だと思われる。etc.
私の中のベスト1です!
★★★★★
学校の授業や教科書では、いまいち時代の流れがつかめなくて困っていたときに、先輩から薦められたのが青木先生の実況中継でした。
話し言葉で書いてあるのが教科書と違っていて読みやすく、自分でも驚くぐらいの早さで読み進められました。イラストもかわいいし、ときどき出てくる雑談も結構タメになります。
CDは寝る前とか通学途中に聴きましたが、それだけでもいつの間にか先生のセリフごと覚えてしまうぐらい効果がありました。先生の美声に感動です(笑)。
とにかく堅苦しい本が苦手な人にはピッタリだと思います。
流れをつかむために必須!
★★★★★
学校の教科書、山川の教科書、問題集、用語集、
名物教師の特製プリントなど色々なものをやってみましたが、
流れをつかむにはこの実況中継が一番です。
(センターもほぼ満点とれましたし、記述もできました)
■頭の中に大きな歴史の流れを作る → この本
■大筋のポイントを入れる → 教科書
■テストの直接的な対策 → 問題集
と、どれも必要です。
この本で、頭の中に流れを作り、教科書でぽんぽんと頭の中に章立てを作り、
その間を問題集で埋めていく感じです。
問題を解いて、間違ったところの答えをチェックし、該当箇所を
教科書で読み、ときどきこの本を読み返すと、歴史の流れが
1回目以上によくわかるようになり、の繰り返しです。
この本だけ読めば何から何までOKというのを求めるのは
普通に考えて無理です。
(だったら教科書とか問題集とかの存在意義が・・・ですし)
また、手書きの地図が不正確というレビューがありましたが、
情報の集約はこの本にすべきではありません。
私は情報集約の基本は教科書とノートにしました。
(教科書に載ってない地図などは、資料集をコピーしてノートに貼る)
ex.この本を読んで、わかりやすい手書き地図を見て理解し、
教科書の正確な地図を見てそれはどこなのか確認する。
教科書の地図の地名等に赤ペンで○をつける。
参考書や問題集を解いては、該当箇所を教科書で当たる、
ノートに書き込む。
そのように、情報を集約する必要があります。
いきなり教科書を読んだり問題集を解くよりも、この本を読んで
頭に流れを作ってから取り組んだ方が、記憶効率も大幅アップしました。
そういう意味で、本当におすすめです。
教科書を読んだだけでは「へーそうですかー」くらいだった内容も、
この本を読むと「そうなんだ!」と思えました。
世界史っておもしろいなと感じ、学習効率をアップさせられる本。
読んで損はないです。
(この本はすばらしいですが、教科書・問題集はもちろん必要です)