本書では、
南アメリカの先住民に伝わる話と、
そこから学び取れる教訓を、
環境問題と関連付けることで
読者に対して
「ハチドリのように自身ができることを
　少しずつでも実践してほしい」
という願いが込められています。

本文（『ハチドリのひとしずく』という話）自体は、
1〜2分で読み終わるような短い話です。

ですが、様々なことを考えさせられます。

本書では環境問題と関連付けられていますが、
勉強、スポーツ、節約、選挙など、
何にでも当てはまるような気がします。

環境問題に対して興味があるが、
何をしたら良いのか、
何ができるのかわからないという人は
是非読んでみてください。

世界観が変わると思います。

個人的には
「節約」という視点での「エコ」には興味がありますが、
「地球のため」ということで考えると
よくわからないことも多いので、
全面的に共感することはできないのですが、
それでも読んで良かったと思える一冊でした。

装丁のしっかりとしていて、読みやすく、お話は短くシンプルですが、中身の濃い本です。お話以外の関連した読み物もなかなか感動てきで、すてきな本でした。　

南アメリカに伝わるハチドリのひとしずくの話
『私は、私にできることをしている。』という言葉から
世界の現状に対して、自分になにができるかを
考えさせてくれるお話。

芸能人等がしている『私は、私にできることをしている。』を
紹介等が載っています。
色々考えさせてもらいました。

すごく短いお話ですが、とても大事なこと。
いいお話を教えてもらいました。

家族、会社、日本、アジア、世界。
大なり小なりいろいろなコミュニティに属していて、
その中で「私くらい」とか「どうせ・・・」なんて言葉はすぐ出てくるし、
私自身もそう思うことがあります（反省）。

でも、ハチドリにならなくてははじまらない。
近距離だって、歩き出さなければ決して到着はしない。

そんな当たり前だけど大切なことを、南米のハチドリの美しいお話から
再度、教えられました。
幼稚園生くらいでも分かるような内容だと思います。
小さなことから教えられる大切な内容だと思います。

一家に一冊、とは言い過ぎかも知れませんが、
自分が持っている力、今自分が出来ることをする、と思いを
もっと信じてもいいし、もっと大切にするべきでは、と
この本を読んで改めて思いました。

大変いい本です。
是非ご一読を。

　南アメリカの先住民に伝わるお話です。非常に短いたった１７行のお話です。
　環境問題を考えるとき、そして人生の中で自分が置かれている立場をいいわけになにもしない人まですべての人に読んで頂きたいお話です。
　「どうせヒラの私が一生懸命仕事してもなにも変わらないよ」「偉い人に言ってください」「私はぺーぺーだから」偉い人が仕事をしなければ世の中はなにも変わらないと言う方は多い物です。
　でも、自分が出来る事を自分から進んで行わなければ世の中は変わらないと思います。
　「蜂のひとさし」にならなくても、たったハチドリのくちばしから落ちるひとしずくでも世の中を変えることは出来ると私は思っています。
　是非、このお話を様々な人に読んで頂きたい物です。

子供の絵本を探している中で出逢いました。とっても短いお話ですが、ここに描かれているハチドリほど美しく気高い姿はないと思います。子供にも何度も読んであげたいと思います。　

ハチドリのひとしずくが地球を救う………。大事な事を考えさせられる本です。一人一つ手元に置いておきたい。物語の部分は１０ページくらいしかありませんが、その短さが様々な事を考えさせます。それ以外のページはあんまり要らない気がする。

まだ本自体は、購入していないのですが、知人が話しているのを聞きすごく心に響きました。すべての物事に、このような気持ちでいられ行動できる自分でありたい！！