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空中庭園 (文春文庫)

価格: ¥530
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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純文学の最高傑作 ★★★★★
それぞれの人生があり、それぞれにやりきれない、歯がゆい毎日を送っている・・・。
いちばん近くで暮らす家族でさえ、今の瞬間、それぞれの部屋で何を考え何を思うのかわからない。
切なさと、不安と、少しの希望と、小さな夢と、そんなものが静かに押し寄せてくる物語でした。
空中庭園 ★★★☆☆
家族ってなんだろうと考えてしまう。
家という舞台でそれぞれが父、夫、母、妻、娘、息子、子供という役割を演じている。
みんな表の役とは別に、裏の事情がある。それをだれに見せる?
読み出したら止められない面白さ ★★★★★
友人の家で偶然手にして、思わず途中で止められなくなって最後まで読んでしまった本。
どこにでも存在しているような家族一人一人が抱えている、かなり深刻な秘密や問題を描きながら、
どこまでも明るく爽やかな文体と作風、構成の見事さに感心しました。
角田光代さんの作品の中で一番好きな小説です!
わかる!わかる!わかる! ★★★★★
学校で、会社で、家庭で、世の中で…
みんな自分の役回りを演じてる事って無い?!

普通で平凡に見える人でも、実はそう見えるように努力してたり…

角田さんて、
そんな人間の内面をツッツクのが凄いですね。

小泉今日子で映画化されてますが、西田尚美のほうがしっくりくるかな?
板尾さん、ハマってます!

どこにでもある家族のお話が・・・ ★★★★★
ごく普通の家庭の平凡そうなお話が家族それぞれの目線から見ると全然違って見えてくるのが、とても面白かったです。読んでいて、そうだよな、家族にも言えない秘密は誰にだってあるよな、って共感しました。本当は隠し事をしてはいけないってわかっていても、全部さらけだすのは難しい。隠しておいたほうが、平和に過ごせる場合もある。
でも、おばあちゃんが麻酔を嫌がった理由がわかった時は、なるほど、と思いました。おばあちゃんもいろいろ苦労してるよな。私の母はどうなのかなって考えます。
どこにでもある家庭の平凡な日常をカメラ目線を切り替えて、いろんな方向から撮影しました、っていう内容の物語です。
角田さんは、こういう家族の話を書くのがお上手ですね。私は好きです。