江戸の食文化が満載
★★★★☆
初心者にもわかりやすく、庶民の食べ物や調味料のことまで細かく説明されています。
私はこだわりの蕎麦好きですが、落語の時蕎麦の話も交えて文化的な情報まで得られました。
読みがいのある図鑑、社会科の教科書の副読本としてという印象。充実しています。
豊富なカラー図版は大変重宝する
★★★★☆
題名どおり、江戸時代の台所/食材/料理事情を
網羅的に、かつビジュアルにまとめた一冊。
この辺はどうしても文字情報だけでは判り辛いので
豊富なカラー図版は大変重宝する。
付録(分間懐寶御江戸絵図)も当然
眺めているだけで飽きない。
わかりやすいし、付録(分間懐寶御江戸絵図)もいい。
★★★★★
2007年から振り返ると江戸のはじまりである1600年ははるかに遠い昔
のようにおもえます。しかしながら、戦争でぱ〜になった東京とはいえ、
しらべればしらべるほどに、
江戸から脈々と続く、歴史文化名残の地名のおおいことに驚愕します。
フルカラーで、江戸の台所という書名ではありますが、深川江戸資料館の
写真あり、まんがありで、本当によくしらべたなとおもう立派な本に仕上がっています。