一点突破だが筋の通った理論
★★★★☆
化学物質による体内汚染が主要因であり、それにより免疫バランスが崩れることでアトピーが発症するが、アトピーで生じる皮膚の症状は、汚染物質を排泄しようとする身体の働きであるという考え。
対策としては、免疫システムを支えているマクロファージを活性化することで免疫システムを正常化する。
治療の柱としては「アルカリイオン水」「温熱治療」「新型乳酸菌(EF-621K菌)」が上げられている。これらはすべて汚染物質の排泄を主目的としたものである。
また、腸内の正常化に重点が置かれているのも、腸には免疫細胞の70%が集中する免疫の司令塔的場所であることを考えれば納得はできる。
「アトピーに限らず、すべての病気の症状を身体の自浄作用と捉え、化学物質の摂取により崩れた免疫バランスを取り戻すためにその司令塔である腸内を正常化する」というのは、シンプルで一本筋の通った治療方針と言えよう。