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青春コレクション(初回限定盤B)(DVD付)

価格: ¥1,680
カテゴリ: CD
ブランド: UP-FRONT WORKS
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アンファンテリブル! 恐るべしモーニング娘 ★★★★★
2010年7月、JAPAN EXPO PARIS 2010の音楽主賓としてモーニング娘が招かれ、パリ初公演は大成功を収めた。
 現地フランスでは、十年来の熱烈なファンが彼女らの来仏を待ち焦がれていたという。
 これに先駆け6月初頭に満を持してリリースされたこのナンバーは、今まさに第二期・黄金時代を迎えようとしている彼女らの、序曲としてふさわしき名曲だと思う。爽やかなストリングスアレンジのこのナンバーは、いずれ彼女らの代表曲として認知されるのではないだろうか。
 60‾70年代ロック黄金期の洗礼を受けた私の音楽趣味は、当時のロックやソウルミュージックはもちろんJAZZや前衛現代音楽と多岐に渡りジャンルに拘りは無いのだが、アイドルグループのモーニング娘と言えば、不滅の名曲『恋愛レボリューション21』と『LOVEマシーン』くらいしか正直知らなかった。
 You Tubeで観たフランス現地のモーニング娘ファンの中に、以前はヘビメタが好きだったが今は彼女達の熱烈なファンだという人が出てきた。意外に思って、その理由を探ろうとパリ公演のライブ映像を片っ端から覗いてみた。そして気が付くと、まんまと彼女らの魅力の虜になっていた。
 かつてほぼ100%アメリカナイズ・ヨーロッパナイズされた私たち世代からしてみると、J-POPの神髄を高度に昇華した彼女らのステージには感慨ひとしおの思いがあり、日本の音楽文化もとうとうここまで来たのかと、恥ずかしながら、コンサートの映像を観ながら思わず涙してしまった。
 第5期加入の高橋愛と新垣里沙がリーダーシップを執り、まもなく第9期のメンバーを迎えようとしている現在のモーニング娘を何代目と呼ぶべきか正直迷うが、歴代の『モーニング娘』史上いまだかつて無い程の実力を備えた彼女達を、アイドルグループのレッテルを貼って侮る無かれ。
 この『青春コレクション』ダンスバージョンPVのメイキングがYou Tubeで観られるが、このVの中でメンバーが各々の振り付けと全員のシンクロナイズをモニター前に陣取ってチェックしている場面が出て来る。その真剣な眼差しからは彼女らのプロ魂がひしひし伝って来て、今の彼女らの実力の秘密の一端を垣間見た気がした。
 彼女らの後ろ盾にプロデューサー・つんくの類い希なる才能と、振り付け師・夏まゆみをはじめ優秀なスタッフの存在があることを忘れる訳にはいかないが、彼女らは決して操り人形という訳では無く、高橋愛率いるグループのプロ意識と志は相当高いところにありメンバーの士気も高い。彼女らのステージパフォーマンスは、若いから、単に運動神経が良くて才能があるから出来るレベルの芸当では無く、日々鍛え抜かれた成果に他ならない。
 我々は日本のお家芸である振り付けで歌い踊るアイドルの伝統スタイルに目が馴れきっていて、ある重要な事を見過ごしてはいないだろうか。
 私は若い頃バンド活動で歌い手の真似事をしていた時期があるのでリアルに解るつもりなのだが、何曲もこなさなければならないコンサートのステージ上で、あれほど激しく踊りなおかつ呼吸一つ乱さず、見事な歌唱力と完成されたシンクロナイズを披露できるとは、これは驚嘆すべき事であり、賞賛に価する凄いことだと思う。
 こと芸術に関しては目の肥えたパリのファンの間で大絶賛されているのも、パリ初公演が大成功を収め各方面から高い評価を受けた理由も、先入観に曇らされてない彼らの目が、彼女らの素晴らしさを正当に評価したからに他ならないだろう。 
 古くは浮世絵の前例を持ち出すまでも無く、昨今のアニメブームのごとく日本文化の素晴らしさを海外から教えられる事がこの国にはよくある。灯台下暗し、というよりもこれは今だに消えない西洋文化へのコンプレックスの成せる業なのかも知れない。
 彼女達のパリでの大成功を機に、我々日本人は、かつてのアイドルグループという偏見を排し、進化したモーニング娘の真価を再評価すべき時なのではないのだろうか。
こう来たか ★★★★★
モーニング娘。の曲は変幻自在で毎回予想出来ませんが、今回は久々のメジャーなシングル。
イントロのピアノからストリングスが心地好いです
全体的になんちゃって恋愛に通ずる部分がある。
格好良いダンスナンバーからシリアスな曲まで歌いこなすモーニング娘。が、こういう曲を持ってくる事にまた魅力を感じます。
カップリングの友はコンサートで合唱するような、ストレートな友情ソング
セットリストの終盤に入りそうな暖かい曲です。

2曲とも大満足でした。