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出口汪の新日本語トレーニング〈1〉基礎国語力編(上)

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
中3〜高3生へのガイドライン 英語・数学・理科が苦手な人へ ★★★★★
本来、小学生向けに作成されていますが
高3にも非常に効果が高いです。
大学受験効果あり
中1〜高3の定期テストにも効果あり

■使用時期
独学でするなら小6以上が目安。
高2で受験勉強を開始する直前の肩慣らしに赤2冊・緑2冊
対象は高校生、95%の以上の生徒たちだで詳細は下記に記している。

小学3・4・5なら「 本当の国語力が伸びる本 問題集 」
⇒日本語トレーニング(赤・緑)でよい。


■効果が出やすい科目


 ・大学受験の英語長文・数学・物理・化学全般
 
  具体例 : 英語 90点→160点(1週間) 
           40点→100点(2か月)
           
■効果でにくい科目
 ・大学受験の国語・社会
 
  注 : 中学校段階での現代文・古文・日本史が苦手な
      場合はある一定ラインまでは効果あり。
   
       例:学校の定期テストも平均いけばいいほうだったり、
         他の生徒に比べて自分だけ異常に学習時間がかかっ
         たりする(要するに先生のいっていることや教科書
         に書いていることが理解できてない、できても遅い)

■小説にあまり効果なし。
  大学受験は原則評論文で小説はほぼでない。
  さらに私大受験にいたっては小説なし
  (難関国立大・センター除く)
  そのため、出口氏は大学受験の講師であり
  早慶型は強いが小説がある国立型に強いとは言い難い。
  そのためあり小説にはあまり効果なし。

■現代文は別途他の本に移る必要がある。
 例:@出口システムラインAやさしく語る→アクセスライン
   B開発講座

■出口氏に対する誤解・偏見
 出口氏の現代文読解法は 賛否両論である。
 1/3が賛成、2/3が否定  といったところ。
 しかし日本語トレーニングや論理エンジンは現代文では
 なく 「 言語処理能力養成 」が目的として存在価値がある。
 もはや「 現代文という枠の科目 」ではない。
 現代文で出口ライン否定派の人もこの日本語トレーニング
 や論理エンジンはやったほうがそのあとの学習が速くなる。
 スポーツでいう筋トレにあたります。


■所要時間
 赤(上下)→1冊3時間
 緑(上下)→1冊5時間
 合計16時間 
 1日1時間ペースで16日

1日1冊ペースの4日間で終わらせてもよい
より短い期間で終わらせるほどよい。
無理にしなくてもよいが青2冊、論理エンジン(4〜6年生)は
演習用のためサブとして週2・3ペースで行う。


■使用上注意
・2週間以内に赤2冊・緑2冊の合計4冊をすること
 (途中できれると効果なし、最長3週間)
・毎日すること(連続思考)
・間違ったところを3周はすること
 以上の3点が守られないと効果がなくなります。

■効果が出るまでの期間
9割の生徒 → 1週間から2週間以内
1割の生徒 → 3カ月

■高3でやる場合の学校・生徒のガイドライン
・東大・京大・医学部が母数の1/3未満(現浪含む)
 もしくは東大20名未満の学校(現代文が武器の人は除く)
 は全員ここから

・東大・京大・医学部が母数の1/3以上
 もしくは東大50以上出していても現代文以外を武器にして
 中受や高受を勝ち抜いてきた人

・女子御三家クラスは原則不要だが現代文に波がある場合は注意
 
要するに現代文が得意と言えない、もしくはそれなりにできるが
時間が足りず点数が伸びない、波があるほとんどの95%以上の高校生に
必要ということです。

具体例1 : 中受した中高一貫組 
→ 中3・高1の2年間の中だるみで結局元のダメ状態に戻っている。
  勉強というものは 「 継続 」しないと意味がない
  =一度きれるとまた振り出しに戻る

具体例2 : 地方公立トップ校
→ 高1のときに英文法・英語構文・数学に目がいっていた人
  高2の時点で英語長文・国語の 「 読解力 」がダメ状態になっている

※高3の文系では英語長文・現代文は原則1日1題です。
 2日以上あけてしまうと自分でおちたのがわかります。
 スポーツの筋トレみたいになんでも毎日すべきことってあるでしょう。
 日トレはそれにあたります。

■模試のガイドライン
高3マーク英語 : 平均120点以下の人(長文読解で点数がとれない人) 
高3マーク現代文: 平均80点以下 or 波がある
高3マーク数学 : 30点以下
高2河合・ベネッセ模試 : 平均偏差値70未満 


高受・大受準備期にすると(過去にすでにした人はやり直しする)
「 そのあと全て 」の学習効率が上がります。
小・中のどちらかの時点で既にできた生徒さんもも
う一度復習から入らないと忘れた状態では大受はで
きません。


 
文法は難しくない ★★★★★
無意識に自分が使っている日本語を、
パズル的に分解して、
ことば同士のつながりや、役割を理解するできます。
内容は童話をもとにしているので、
続きも気になるし、とても取り組みやすいです。
小学生と言わず、「読むこと」に困難のある
高校生などにもおすすめ。
文を読むとイウコト。 ★★★★☆
小学6年生の甥の為に購入。

わたし自身、こどもの頃、本を読むのは好きであった。
しかしなぜそれに設問があって、決まった答えがでてくるのかが、小学生・中学生の頃にはわからなかった。
文章を読むのに正解があるのかと。
それを理解したのは高校生の頃です(高校の現代文の先生が教えてくれた)。
その頃にはまだ出口氏の本は出ていなかったので、なぜそういうことをきちんと指摘する人がいないのかと思ったものでした。

ひとつのきちんとした報告書があって、それを10人の人がいて10人がきちんと読んだとき、同じようにその内容を理解できるのはなぜか。
それは、きちんとした組み立てによって文章は成り立っているからです。
入試で問われることは、きちんと文章の組み立ての文脈が読めるのかということであって、文章に対する感想ではない。
(もちろんきちんと文章を読んで理解した上で、その意見に賛成か反対か、共感できるか共感できないかは別です。)
ですから大学入試では、そういう組み立てが割としっかりしている評論文や随筆などが多く出題されます。
(小説や詩はあえて組み立てを省いて表現することがあるので、設問によるテストなどにはあまり向いていません)。
文章を読むということは、基礎的な教養を除くと、
・主語と述語がしっかりとれる
・指示語がしっかりとれる
・文の接続が接続詞や接続助詞を軸としてしっかりとれる
の三点につきます。
あとは、基礎的な教養と、長い文や文章でそれをしっかり行えるのか、ということであって、それは小学生でも中学生でも高校生でも違いはありません。

このテキストは、その三点をきちんと意識して文章が読んでいけるのか。
そういう視点で作られている小学生向け教材であり、小学校でこのような教材を導入してほしいと思うものです。
ただ、国語が苦手な甥の為に横についてやらせていて、気になったのは、ところどころ「あれ、これは取り方として違うのではないか、または解釈が別れるのではないか」というところが散見されたところです。
文章をきちんと取るのがちょっと甘いと思われるところがあるので、その点は注意が必要です。
ただ、コンセプトはとても良いものなので、大人がその点を注意してみてやれば教材としてはとても良いと思います。

それと、音読は横について必ずさせましょう(間違えたらその部分をそのつど読み直させる)。
ケアレスミスが他の科目でも多い子は、この段階で読み間違いが多いです(きちんと文字を追えていない)。
きちんと間違いなく音読ができるようになれば、他の科目のケアレスミスも減るはずです。

このシリーズは全六冊ですが、中学入試でその学校の入試の傾向に合っているという以外の小学生は、シリーズのはじめの三冊をやれば、小学生が到達すべき文章を読み込む力としては十分であると思われます。
中学入試をされるかたは、その学校の入試傾向を調べた上で、それに合った問題演習をこなした方が良いでしょう。
国文法は中学生の習う範囲ですので、それをきちんと押さえてからやったほうが良いと思われます。
それでしたら、出口氏の本は中学生向けのものもありますので、そちらに移った方が良いと思われます。
中学受験しない甥には、はじめの三冊をやったあとには、出口氏の「中学国語 出口のシステム読解」に移らせました(ただしそれから先は未定)。
新日本語トレーニングシリーズは文を読むことが主体ですが、中学からは文章を読むことに主体が移ります。
当たり前ですが、文がきちんと読めていないと、文章をきちんと読めるわけがないので、そこが曖昧な中学生や高校生も(もしかしたら大人でも)危ういと思ったらやってみても良いと思います。

それとやはり国語は普段からいかに文章に触れているかが、やはり大切です。
大人になればなるほど広い意味での国語力(日本語力ではない)の重要性は増してきます。
小学4年生から始める方は、平行して読書量も増やしましょう。
急がば回れ。

追記:上のように書きましたが。
出口氏が主張するコンセプトは素晴らしい。
ですが多くの人が指摘しているように、実際の文章の読み込みは、出口氏は甘さがあるのではないかと。
ですのでコンセプトがつかめ、出口氏の参考書が合わないと思えば、よりきちんと文章を読み込んでいる教材を見つけて、移行していくのが良いのではないかと思います。
ひとりでできる! ★★★★★
国語の苦手な小学4年生の息子のために購入。
出口先生のお名前は以前からあちこちのブログで、大変いい評判を目にしていたので、町の本屋さんを探したが、なかなか置いてない。
本当は中身を見てから購入したかったが、とりあえず最初の一冊を買ってみた。
最初は一緒についていてやらせるつもりで、息子に手渡したら、2,3日で「次のを買っておいて」と言うではないか。
内容が簡単だったこともあるが、説明がわかりやすく、おもしろいので、いつの間にか終わってしまっていたらしい。
これで国語の成績がぐんと伸びるかどうかは、まだわからないが、国語の苦手な息子にとっては一冊をひとりであっという間に仕上げたことも励みになったようだ。
とりあえずは息子がやる気のあるうちに、次のを購入することにしようと思う。
小3からでも。 ★★★★★
小学4年生以上からと書いてありますが、小学3年生の息子が使っています。
中学受験を視野に入れ勉強中ですが、国語は漢字の学習しかしていなかったので使ってみました。

この「1の上」は最初簡単すぎて大丈夫?と思いますが半分位から手ごたえが出てきます。

問題が少なく解説が多いのでちゃんと読まなくては力にならないのでしょうが、この解説
「先生と2人の生徒」の会話形式になっているので読書好きの息子はちゃんと読んでくれています。

「主語・述語」の関係がきちんと身につくことによって、作文での接続後のミスにも気付くようになりました。

4年生からの受験向け問題集の前に「1の下」まで終わらせたら理想だな〜と思っています。