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私の地球遍歴―環境破壊の現場を求めて (洋泉社MC新書)

価格: ¥1,785
カテゴリ: 新書
ブランド: 洋泉社
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「ポジ」と「ネガ」の人間社会 ★★★★★
生物学者の視点、新聞記者として経験、世界中の125カ国の環境汚染を体感した著者は、「遺書」のつもりで書いたという。だからといって押し付けがましくなく、アフリカ大陸、中国、南極、欧米など目にした現実をきちんと伝えている。普段の生活では、人間社会のカラフルな「ポジ」の部分に踊らされるが、巨大企業や政府に都合の悪い「ネガ」の部分はきちんと教えてくれない。日本の「大豆」ブームがアフリカ大陸砂漠化を進めているなんて、考えもしなかった。活動家の暗殺や過酷な現状、人間の愚行に頭がクラクラしてしまう。難破しかけている地球号の船底からは、どんどん浸水が始まっているという。一等船室のような日本で、水浸しの船底を想像するのは難しいし億劫なことかもしれない。ただ、何気なく手に取った一冊で世界が違って見えてくることは確かです。

そんな一冊です。
怖いと思いました ★★★★★
この本に書かれている現実を私は今まで知らなかった。
とても大事な内容なのだけれど、余りにも怖くて目を背けたいと思った。
同時に自分が今までいかに平和な社会で育ってきたかが、わかった。
「環境」がこんなに命がけだとは考えたこともなかった。
この本を読んで、自分に何ができるのか本気で考えなければならないと思った。
現実をありのままに綴った良書です ★★★★☆
南米には、森林保護を叫ぶと、家族や親類が暴行を受け、暗殺者に付け狙われ、住処を追われる人々が居ます。
中央アジアでは、農産物の大増産によって大きな湖が消え去ろうとしています。
アフリカでは、人口爆発と開発の嵐によって隠れていた砂漠が復活し、村を飲み込んでいます。

日本とは無縁の遠い異国の地で、随分ひどいことが起こっているなあと感慨深くなった方は、もう一度読み直してください。
これらの国々が木材を輸出し、医薬品原料を供給し、食料と衣服を供給している相手先は、我々、つまり、日本なのです。
我々が彼の国から木材を輸入しなければ、あの部族は暴行されず、村を追われることは無かったかもしれない。
今飲んだ薬を作るために、アフリカで村が一つ消えたかもしれない。

本書で言われるとおり、地球は船のようなもの。我々は一等客。本書に登場する人々は船底に近い四等客です。
四等船室が沈みかけています。我々一等客に残された道は、船と一緒に沈むか、大海に飛び込んで当ても無く逃げ出すかです。

本書を読んで、我々の生活を見直しましょう。まだ船は浮いています。手遅れにならないうちに復元できるはずです。

できるだけ多くの人に読んで欲しい ★★★★★
環境問題というと最近は地球温暖化とか種の多様性とか
そんな型にはまった観念を知らず知らずに持ってしまっていました。
この本には地球温暖化のことも出てきますが、世界に住む人々の
生死の問題にかかわる環境問題を全面的に取り上げています。
環境保護を訴えて活動することで命を落とす人々がおり、

環境が汚染されることで、いろんな理由で生きていけなくなる
人たちがたくさんいることが語られています。
『インディオの居住地で激増した若者の自殺』のように
生きていけなくなる理由が、整然とは説明できないものも
でてきます。
この本は現実を鋭く描いていると同時に著者石さんの
個人的な感情や好き嫌いも含めて、人格をもって語っていらっしゃる

ところが説得力があり魅力のあるところです。
旅行好きの人も含めて、多くの人にお勧めしたい本です。

世界を変える人々 ★★★★★
ã"の本の第ï¼'ç« ã‚'読ã‚"だ時からショックで眠れないほどでã-た。ã"ã‚"なã"とが現実にあると知って。ã"ã"にはまさにå'½ã‚'è³­ã'て人ã€...ã‚'æ•'ったãƒ'ーローが書かれていまã-た。ã"の地球は多くの人ã€...の無é-¢å¿ƒã§ç '壊され、勇æ°-あるわずかな人たちよって守られてきた。今、現実に地球上で起っているã"とã‚'知るã"とは私たちの未来への責任であると思いまã-た。地球ç'°å¢ƒã¨å¹³å'ŒãŒã"の本のテーマでã-た。人é-"がã-てきたã"とのツケが       今、地球ã‚'最終章に追い込ã‚"でいるのかもã-れない。だã'ど私たちがæ°-がついて行動すれば、まだ可能性はあると思いまã-た。ã"の本ã‚'読ã‚"だ時、今までのç'°å¢ƒã®æœ¬ã¨ã¯é•ã†ã‚‚のã‚'感じまã-た。石弘之氏が本æ°-で地球ç'°å¢ƒå•é¡Œã«å-り組ã‚"できたç"Ÿãã-ま凄さã‚'感じまã-た。      ã!€€ã€€ã€€ã€€ã€€ã€€æ¶™ãªãã-て読めない現実と未来の希望のå...‰ã¸ã®ãƒ'ント。私はã"れまでã"ã‚"な本には出会ったã"とがなかった。                                  ã"の本に読ã‚"だã"とで私の一ç"Ÿã‚'変えるきっかã'になりまã-た。

自分のç"Ÿãæ-¹ã‚'捜ã-求めている人には是非、読ã‚"で欲ã-いです。