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Guitar Shop

価格: ¥609
カテゴリ: CD
ブランド: Sbme Special Mkts.
Amazon.co.jpで確認
完璧です ★★★★★
20年前友人に勧められて聴きましたが
問答無用でした。
完璧です、これは。

本作を聞いたことがない?
もったいない。マジでもったいない。
個人的な好みを超えたロック史上・ベック音楽史上の重要作 ★★★★★
久々に聴いて、このアルバムの評価がグッと上がった。
本作発売当時のベックファンからは賛否両論あったように思う。いくらベックがクルマ好きといってもアルバム・ジャケットもイケテナイし…。グラミー賞受賞作品ではあるが、その評価は、当時のベックファンからは必ずしも好意的であったとばかりはいえなかったように記憶している。
1960年代終わりから1970年代最初にかけて、マイルス・デイヴィスや、マイルス門下生がジャズをベースとしながらも、他ジャンルの音楽(特にロックやファンク)を呑み込みながら新たな音楽が提示され始めた。クリームやジミ・ヘンドリクス亡き後、あのパワーやスリリングさを継承したのは明らかにジャズ系ミュージシャンであった。他ジャンルを呑み込んでの活動はプログレッシヴ・ロックも同様であるが、こちらはジャズやクラシックのテクニックを「背伸びして」取り入れようとするところがあったが、ジョン・マクラフリンによるマハヴィシュヌ・オーケストラは、圧倒的なテクニックとインド音楽のリズム・奏法などとロックの巨大なパワーをとりいれた斬新さを以てロックファンに衝撃を与え、ジェフ・ベックも大きな影響を受けたことはよく知られている。
そういった状況で、ロック・サイドから、この新たな音楽スタイルに呼応し成功したのが、1975ブロウ・バイ・ブロウ、1976ワイアードの名盤をリリースしたジェフ・ベックであった(サイドメンをジャズ系、ブラック・ミュージック系ミュージシャンで固めることが成功の一要因)。1980のゼア・アンド・バックはそこそこの出来であったが、1985フラッシュにがっかりしたベック・ファンは、やや久しぶりのギター・インスト・アルバムである本作に、大いに期待していた。しかし、1975〜1980あたりの音楽の再現を期待していた向きには肩透かしの感は否めなかった。だが、2010年現在から見ると、このアルバムの先進性はマイルスの1970ビッチェズ・ブリューの革新性に相応するもののように思われる。本作発表後10年経って新作1999フー・エルスを発表し来日公演も果たし、その後は毎年のように来日もし、スタジオ・アルバムとライヴ・アルバムをそれぞれ3枚発表しているが、その路線は基本的に本作を継承している。マイルスが、常にハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル、ジョン・マクラフリンといった若手から音楽的活力を得ていたように、ベックはテリー・ボジオとトニー・ハイマスから大きな活力を得たようだ。本作が「〜With Terry Bozzio And Tony Hymas」と二人の名前が明記されるのはトリオメンバーであることの明示以上の意味がある。現在のベックの活躍はこの二人の存在なくしてあり得ない。
研ぎ澄まされた! ギターインスト大名盤!!! ★★★★★
 1989年、Jeff Beckのアルバムです。

 前作「Flash」は、「歌もの」と「ダンス・ビート」が目立って、何かと不評をよく耳にするのですが。。。
この「Guitar Shop」では、「全曲・インスト」になっています。
 大きな変更点として、今までは、Jazz / Fusionテイストのインストが多かったのに対し、
この「Guitar Shop」は、Rockテイストのギターインストになっています。

 Jeffのギターは、まぎれもなくRockなギタープレイです。
 芯のある太いギタートーン & ワイルドなプレイで、ガッチンガッチン演奏する様は、
ギターショップというよりも、むしろ、自動車の整備工場を想起させられます。(tr. 1,2,6 etc)

 また、前作から取り入れたフィンガーピッキングが、より研ぎ澄まされています。
 特に、フィンガーピッキング、ハーモニクス、アーミングを織り交ぜて演奏される"Where were You"は、
個性的とか孤高とかの領域を超えた、「Jeff Beck、入神のプレイ」です。

 演奏は、
Jeff Beck (G), Terry Bozzio (Dr), Tony Hymas (Key) の3人です。(Bは、Tony Hymasのシンベ)

 ちょっと機械的な印象がありますが、
「Flash」でのダンスビート、このアルバム、「Who Else!」でのテクノビートという流れで捉えると、違和感はありません。

 ちなみに、このアルバムは、日本ではオリコン9位獲得、アメリカではGrammy受賞です。

 「Jeff Beckファン」なら、避けて通れないマストなアルバムです。
 近年のJeffを知るという意味では、「Jeff Beck初心者」にもオススメです。
進化し続ける人 ★★★★★
ギタ−をやる人にはあかると思います。まずコピ−できません。それくらいテクニックすごいです。自分で曲は書かないけど、ギタ−弾かしたら一番ではないでしょうか。どのアルバムもお勧めです。
テリー・ボジオ、トニー・ハイマスと組んだスーパー・トリオによる作品 ★★★★★
89年発表。前作の歌もの中心のアルバムから一転して、オール・インストのギター・アルバムに戻った作品だが、フュージョン時代とは一線を画したまた違った味わいを持つ仕上がりであり、これはこれで最高傑作と呼びたい名盤である。ザッパ時代はほとんど2人で『ズート・アリューズ』を作り上げ、U.K.時代はトリオでプログレの終演を締めくくった『デンジャー・マネー』を作り上げたテリー・ボジオ(dr)、比較的地味だが、手堅い仕事をこなし個性の強い他の二人の接着剤的な役割を果たすトニー・ハイマス(k) の3人で作り上げた入魂の作品。イメージだけでも非常に華々しく、ベースレスのトリオ編成で無駄な音を一切排除した演奏はスリリングで刺激的である。名義もギター・ショップというグループとボジオ、ハイマスの連名となっており、明らかに従来のアルバムとは違う位置付けになっている。内容も前作にあった80年代的な軽さは姿を消し、以降の作品にも顕著になる90年代風テクノ的なアプローチも目立つ。すなわち現代までのベックの青写真的な要素も含みつつ、ある意味でキャリア最高とも言える作品をここで完成したわけである。彼は以降、趣味的なロカビリー・アルバムを除いて99年までの10年間、ソロを発表しなかったが、それも頷けるほどやりたいことを全て詰め込んだかのようなバラエティの豊かさも持っている。この時点でのベックの限界とも言える名盤であり、多くの人たちの期待通りの仕上がりだと思う。(レゲエやロカビリーっぽい曲も含むが・・・) ただしこの作品ですらベックとしては通過点に過ぎなかったわけであり、彼の求道心はロック界でもダントツのものだろう。5.のテルミンのようなギターもおもしろい。